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できる人(OSHO.13)

13.TRANSFORMATION

OSHO禅タロットの大アルカナについて自分事として書いてみます。

変容

要素も多いし、いろんな読み方ができそうなカードです。

オフィシャルの解説の文章も意味がいまいちよくわからないし(おのれの理解力)、偏った解釈になっていると思いますが私のこのカードから受けた印象を書いてみます。

まず、忙しそう。

OSHOのこれまでのカードの中で一番忙しそう。

いろんな事をしているし、いろんな事ができる人なのでしょう。

絵柄から考察しますと

下半分は夜、天空、宇宙。
そこに仏陀の顔が浮かんでいる。
6本ある手のうちの1本は仏陀の口元に添えられています。

これは潜在意識や精神性の世界とのつながりを表しているのかなと思います。

蓮の花が浮かび、その上に人がいます。
この人は手が6本あり、残り5本は

  •    パワー、攻撃性、明晰さ

  • 蓮の花 スピリットと変容のシンボル

  • 陰陽  男性性と女性性、陰陽の統合

  •    条件、限界

  •    ずる賢さ、全一性、終わりと始まり

を持っている。

この人には顔がなく、個人の意思とか自らの思考を超えたものとしてこのツールたち(=パワーであり能力)を使っていく感じがします。

頭上には鶴のような鳥が羽ばたいていて、クリエイティブにアウトプットされていっているようです。

やることがいっぱいあって忙しいけど、できます、という感じ。
マルチタレントとか、仕事もして忙しいお母さんみたいな感じ?

蛇とか鎖とか、意味合い的にはネガティブなものも描かれているのもポイントかなと思っていて、お花畑のような幸せな世界でふわっと生きてて幸せ、というのではなく現実のいろんなことがある中でちゃんと対応する、必要があれば戦う(そのために剣も持っている)、という設定がいいなと思います。

ちなみにウェイト版だと13番は「死神」です。
概念的な意味で、ですけどいったん死んでいろんなものを手放し、変容する……と読めなくもないんですけど、私はもう、13番は全く別物、という解釈でいいのではないかなと思います。

この人、何も手放してないし、本当に忙しそうだから。

#OSHO禅タロットを自分事として語ってみる
UnsplashMarissa Grootesが撮影した写真




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