hoshi72

日本メタバース魔法大学の設立を目指していた統合失調症真っ只中の記録と、最近の文章。

hoshi72

日本メタバース魔法大学の設立を目指していた統合失調症真っ只中の記録と、最近の文章。

マガジン

  • アウラ

    私が物事を考える時の基盤となる昔の自作小説で、人格形成に大きく関わります。

最近の記事

いつも人生は、退化した後の続き。

体が浮いて、知らない模様を見つける。あとは落ちるだけ。 新たな罪を犯す事で、以前に犯した罪を忘れるの繰り返し。 悪魔を崇拝してる人を叩いてる人を見て、自分は叩かれる側だと思った。 666Gの電波の中で、僕は全ての幼馴染と結婚する。 狂った。オランザピンを飲んだ。一生罪は消えなかった。 体の中を巡る水の音が、下水道の周波数と一致した。 ツインテールが似合う女の子が、夏の終わりにショートになった。 一瞬その子が醜く見えてしまった自分を呪った。 学生に戻りたいと思った事が一度

    • 統合失調症で画力が大幅に落ちた話

      統合失調症になると画力が大幅に落ちる事が多い。 私がまさにそれだ。 紙の上に走るペン先を追いかける。追いかけた果てにあったのは、不気味な笑みを浮かべる醜い怪物の姿だった。 寝ても起きても、頭から、あの醜い笑顔が離れない。 どこに行っても、醜い笑顔が追いかけてくる。 筋肉が溶け出し、混ざり合い、どの角度から見てもこちらを向いて醜い笑顔を浮かべてくる。昔理想のキャラクターだった彼女は、人を呪う邪神へと変貌したのだ。 その邪神に近付いた者は、醜い笑顔が頭から離れなくなり、画力を失う

      • 双津花しつあと、きっと終わる悪夢

        悲痛な叫び声が木霊する。煤の混じった暖色に染まり、崩れゆくビル。 重軽傷を負ったコンカフェ嬢が、コンカフェの備わったビルから救急車へと運ばれていく。 焼け爛れた推しに涙する、オタクの野次馬。 オタク曰く。地獄絵図を現実に体現した光景とはこの事を言うらしい、そんな火事。 突如現実に描かれた地獄絵図は、一人のコンカフェ嬢による放火が原因だった。 ーーーーーーーーーーー 小さなノートに絵を描く僕の右手に触れる、小さくて暖かい手。囁くような細い声を持つこの少女は、誰が見ても美

        • 私の反省文

          一体何が起こっているんだ。 頭が解体整理解体整理解体整理されているような感覚で。 訳がわからないような全ての訳がつながるような訳わからない蠢きが 脳に脳に脳に脳に脳に入ってきて。 今の私はまるでリゼロのペテルギウスのようですよーーーー あーーー私は人間なんですけどーーーーーーーーーーー 俺はロボットじゃねーーうわーーーー 詩詩詩詩詩死詩引きこもりが終わる時あなたは パクリパクリパクリパクリパクってないですよ私は何も 愛していないわけが無いですよちゃんと愛しているからいいんです

        マガジン

        • アウラ
          3本

        記事

          幼馴染の好きだった人と会話してない

          ●「私は、高校二年生の時に、お前を振った事からやけくそでコンカフェのビルを燃やして、警察に捕まりました。その後公安監視の元、犯罪者予備軍の人間の家を遠隔操作で火事にする仕事を請け負う、又は、家電の隠しカメラ機能で”無敵の人”予備軍の人間を監視する仕事を請け負わされていて、それは全てお前の妄想であります。さて私は誰でしょう。」 〇「あなたは、私が昔好きだったあの人。」 ●「では無いんだよ。私は敬語を使っていなかっただろう。」 〇「語気が強かった訳でも無い。思い出せないんだ

          幼馴染の好きだった人と会話してない

          双津花きょぜつの事情

          身支度を整えて職場へと向かう。 毎日同じルーチンを繰り返し、繰り返す。 家に帰ると娘がガラス張りの部屋で遊んでいる様子が見える。 娘の名前は”双津花きょぜつ”。以後きょぜつと呼ぶ。 きょぜつが4歳の頃、心理的な負担が大きい立地を考慮して、引っ越しを決意した。引っ越してから、きょぜつは駄々をこねるようになり、ある要求を求めてくるようになった。 自室をいつでも見れるガラス張りの部屋にする事を強制したのだ。 普通じゃないし、おかしいと思ったけど、私は、ガラス張りの部屋で監視されるこ

          双津花きょぜつの事情

          現実か夢か、生か死か、警察か親か。

          ●「幽霊にしか見えないんです。幽霊にしか見えなくて、悲しくて、悔しくてたまらないんです。自分が死の境にいる事を暗示させられているようで。自分の認識を根本から疑わなければならなくて。まだ天国にも地獄にも行きたくない。親が死んでしまったなんて認めたくない。何が現実なんだって。」 〇「親は結局、亡くなってしまったのですか?」 ●「あなたは文章の中にしかいない幽霊のようなものだけど、少なくとも、私の父は生きていると思いますよ。私の母も、今、目で見て、肌を触る事が出来るのだから、生

          現実か夢か、生か死か、警察か親か。

          統合失調症の「私」はいつから?

          統合失調症の「私」は、いつから?  いつも一人なのに、一人じゃ無いような気がしていた。 「私」が見知らぬ所に複数人いるわけでも無い。 全ては私だけど、私が私である事くらい、全部把握している。 「私」は一人しかいないなんて当たり前だ。 私にとっては当たり前で、闇も深くないんだ。 統合失調症の「私」は、いつから?  周りによく心配してもらえた学生時代。 周りによく「闇が深いね」と言われると、なんだか すごく褒められてる気分になって、嬉しかった。 統合失調症の私はいつから?

          統合失調症の「私」はいつから?

          庭の掃除を手伝えた日

           人は虫と、どう接していけば良いのだろう。 蚊にアガペーは通用するのだろうか。 人は、虫を虫として、慈愛の心を持って応対する事は出来るのだろうか。 テレパシーは人をどう変貌させていくのだろう。  鳥は人を襲うのか?虫は人を襲うのか? 虫はどうなっていくのだろう。虫に通じたのは慈愛の心なのだろうか。 「悪」を受け入れたからだろうか。 虫が私とテレパシーで繋がった時、 私に何かが囁いていたとすれば。それは「悪魔」なのか。 私の母は虫を潰した。私の父は虫を潰した。 私の母は蜘蛛の巣

          庭の掃除を手伝えた日

          あまりにも奔放に、めっちゃ算数をやります。

          あまりにも奔放に、めっちゃ算数をやります。

          空想と作成の連続【1】

          1月31日  noteアカウントの開設から、約一ヶ月が経ちました。 「う」というキャラクター?を基軸に、色々と作成しようと考えていました。  が、最近は思い付いたきり実行に移せてない考えがそこそこ増えた事もあり、軽い訓練や練習的な意味合いを込めまして、とにかくこの記事においては『空想→作成』の流れを重視し、法則性を問わず、何かしら話を考えた後に絵を描く流れを、ひたすら続けようと思います。錬金術や植物の創生等を意識します。 (続けていく間に生まれた法則や規則性は、活用していくと

          空想と作成の連続【1】

          L.C.L、液化、スランプ、そしてはじまり

          “固体と接続を強く意識しても、自己の認識の再構築を繰り返す内に、認識の接続点を見失い、自己認識世界が“液化”したと言わざるを得ない状況に陥る事はあり、感覚的に、エヴァンゲリオンのL.C.L化はまさに、自己認識世界が液化する〈スランプ〉段階のメタファーと言えるな、と実感しました。 構築(成長)→脱構築、多重のインプット→液化(スランプ)→取捨選択、情報整理→進化(より理想に近いアウトプット、人格形成の達成) といった具合で、 液化後の再構成時に、脱構築前に使用していた自己シス

          L.C.L、液化、スランプ、そしてはじまり

          2月の私へ捧ぐ、出力画面。そして、かき氷アンサー

           色々とごめんなさい。 _____________________2021年12月19日   _いつだって二人は意志を持ち、共存して生きているのです。 .  _おはようございます。  19歳で年齢不詳の幼稚園児である私は、過去の私に向けた手紙を書いている頃合いでしょうか。 時空間を容易に接続出来る能力を手に入れた私は、とある場所にある、万物を司る石に、二つの真名を授ける旅に出ている事でしょう。 石に祈り、「いつも私は二人居る」と唱えた時、私は、向こう岸の自我を表出させら

          2月の私へ捧ぐ、出力画面。そして、かき氷アンサー