変な夢シリーズ〜オーディションのゆめ〜
自分はなぜか、啓発ポスターのモデルのオーディションに参加している夢をみた。
例えば、ダメ。ゼッタイのようなイメージガールのような…
オーディションには沢山の人が来ていた。
男女問わず募集しているようで、色んな年代の人たちが列をなしていた。
私は審査をクリアーしていき、最終的に、10名ほどの中の1人に選ばれた。
私は心の中で喜んだ。
この審査の基準はなんなのだろうか?
顔か?
顔だとすると、自分は夢の中でどれほどの容姿端麗なのか。
少し得意げな気持ちで、最終審査の会場へ向かおうとしていた。
しかし、どうだろう。
体が動かない。
すぐに行かなくても大丈夫だろうという気持ちがある。
きっと選ばれる、そんな余裕があったのかもしれない。
というのも、ここのオーディションでは、最終審査なのに順番などは特に決められていないようだ。
部屋に入った人から、審査が始まる。
だからゆっくりで大丈夫だろう、そう思ったのかもしれない。
もたもたしていると、ずっと前に働いていた職場の上司が現れた。
上司は私にこう言った。
「ほら、早く行かないと失格になっちゃうわよ。」
と。
気づいたら、いつのまにか私は上司とともにエレベーターに乗っていた。
私ははっとした。
そりゃ、そうだよなぁ。
審査の会場になかなか来ない人なんて採用したくないもんな。
ようやく私は最終審査の部屋の前に到着した。
するとまだ何名か並んで出番を待っていた。
私はそこに並んで待っていると、いよいよ緊張が増してきた。
しかし、この審査の基準は何だろうか。
私は本当にこのモデルにふさわしいのだろうか?
いよいよ不安になってきたところで、
目が覚めたのだった。