変な夢シリーズ〜出産1週間前の入院生活のゆめ〜
昨年、出産をする数ヶ月くらい前に、こんな夢をみた。
夢の中では、出産予定日の1週間前に、どんな人も必ず入院しなければいけないらしい。
予定日1週間前。
私の入院生活がはじまった。
私は病院のベッドにいた。
いつどんな風に陣痛がくるのか。
なぜ入院する必要があるのかわからなかったが、
予定日前に入院できるという安心感があった。
病室は相部屋で、何名か予定日が同じ人たちがいた。
隣のベッドに、なぜか大学時代の友達がいた。
彼女も一緒だから、私は安心した。
初日の夕食の時間が来た。
なぜかこの病院では、病室に食事が運ばれてくるのではなく、わざわざ食堂に食べに行かなければならないようだ。
なんだか、本当に入院しに来たのか?
変な感覚である。
私は不安の中、ひとりで病院の中にある食堂へ向かおうとしていた。
ところがその友達は、家族と一緒に食事をするんだという。
それも、病院の中の食堂ではなくて、どこか外のレストランか何かに行く様子だった。
友達はとても楽しそうに、まるで出産間近の妊婦ではないかのようだ。
彼女の周りにだけ、綺麗な花が舞っているようにみえた。
彼女は軽いノリで、またね〜!という感じで行ってしまった。
夢の中の夜の病院は、薄暗く、どこか寂しい雰囲気が漂っていた。
しかし、ルンルン気分で夜の病院を抜け出し、家族と共に外へディナーへ出かける楽しそうな彼女の様子は、その寂しさを少しだけ明るい雰囲気に変えていた。
いいなあ、家族が来てくれるなんて。
羨ましい気持ちにもなったけど、今日のご飯は何かな?と少し楽しい気分で、私は食堂へ向かったのだった。
私が昨年出産をする際は、立ち会いも面会も禁止だったから、なんとなく心細い気持ちがこのように夢に出てきたのかもしれない。