変な夢シリーズ〜バカ殿様のようなメイク〜


志村けんのバカ殿様のようなメイクをしている夢を見た。

気づくとワゴン車のような車の中にいて、白い不気味な肌をしている自分に気づいた。
私ははっきりと鏡を見ていないからわからないけど、確かに恥ずかしいメイクをしていると分かっていた。
車に乗ってどこかに向かっていた。
私は焦っていた。
目的地に向かっているのだけど、どこに向かっているのか、何をしようとしているのか分からない。
夢の中ではいつもそうだ。
目的が分からない。
ひたすら、急いでいる。
どこかへ。


やっと目的地へ着いた。
なんだか、学校の体育館のような場所だった気がする。
すると、そこにはすでに、以前習っていたフラメンコのダンスの先生が来ていて、さっさと自分のメイクを落としていた。
どうやら、その先生も同じように白い肌のバカ殿メイクになっていたらしく、素早く化粧を直していたのだ。
私はなんだかもたもたしていて、早くメイクを落とさなきゃ、と焦っているばかりだ。
先生は素早くメイクを落としていて、動作が早くて素晴らしい。私はこんなにのろのろとしているのに。
と、私は夢の中で劣等感を味わっていた。
早く間抜けなメイクを落としたくてうずうずしていると、目が覚めた。

もしかすると、フラメンコのダンスをやっていた頃、発表会の前に舞台用のメイクを先生から教わりながらしていた時の記憶が、夢に出てきたのかもしれない。
フラメンコの化粧は、肌を茶色っぽく、濃いめの色に塗らないといけなかったから、バカ殿様のメイクとは正反対なのだけれど。。

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