【スクーリング】日本史を受講してみた
はじめに :
人文分野で8単位以上の修得が必須です。選択可能な科目は文学・西洋史・日本史・哲学・東洋史・論理学で、人文分野が苦手な私にとっては地獄の選択肢。
中でも、年表を暗記する歴史が苦手です。なので、リポ単では単位が取れないと思い諦めていました。
そうしたところ、”6月週末スクーリング 日本史”のシラバスを見ると「正倉院文書から古代社会のあり方を検討する」「成績評価はレポート100%」
「暗記不要の日本史とか神かよ。」ってことで、受講しました。
科目名 :
教養課程 / 人文分野 / 日本史
受講時期 :
2021年6月週末スクーリング(2単位)
2021年夏期スクーリング(2単位)
担当教員 :
矢越先生
スクーリング形式 :
録画された授業の Youtube を視聴。
配布された資料は補助教材として利用。
授業内容 :
正倉院文書など様々な史料を利用し、歴史学の研究方法を理解する。
戸籍や計帳などの規定や現存する文書を読み、古代の様子を紐解く。
夏期スクーリングの授業内容は、6月週末スクーリングの続き
成績評価方法 :
リポート(2000文字)
成績 :
2021年6月週末スクーリング:B+
2021年夏期スクーリング:A
単位取得難易度 :
授業を聞いて、締め切りまでにリポートを提出すると単位が降ってきます。
よっぽどのことがない限り落単しないはず。
おわりに :
自分の中の日本史だと秒で過ぎ去る飛鳥時代。そこを掘り下げていく授業です。古代日本史に興味出ましたね。
その時代についての整理された史料があるのではなく、飛鳥時代のお坊さんが写経をするのに戸籍の裏面などを使っていて、それが正倉院に長いこと保管され現代まで伝わってきたとのこと。
その断片化された戸籍から古代の家族の形が見えてきたり、当時の社会をパズルのように組み立てていく歴史学。それでも判明していないことが多い感じ。
リポートは地理学を含めた内容にしたかったのですが、判明していないことが多くて書けませんでしたw
残念だったのは、Youtube授業だったこと。矢越先生は解説中に「ふふっ」って笑います。「そこがツボなの!?」ってところでw それをリアルタイムで聞いてみたく、対面で受講してみたかったです。2022年度から対面授業ですね。うらやましい。。。
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