雑想6　具体と抽象の上下の意識「片づける」「解像度をそろえる」

2023年4月5日 07:14

好い加減良い加減さ満載のまきゆか＠HORUTAROです
タイトルでお越しいただいた方、本当にありがとうございます

過去に掲載した記事より変更していく表現もありますが、日々変化してる（と思う）ので、良い加減好い加減でやってるのね、と思ってお付き合いください。

今回は、具体と抽象についてです。（おや？好い加減ぽくないぞ？やってみるらしい）

…ほるたろ会議が終わった部屋に関係スタッフのあなたとほるたろがいます。
その部屋にある椅子や机、会議で使用したプロジェクターなどの機材がそのまま残り、コップなどの飲み物が残されています。
その部屋では「使用後は元に戻しましょう」と張り紙があります。

ほるたろとあなたは張り紙を見て「元に戻しましょうか。」と、お互いの意識を合わせた。その部屋では、次の会議が15分後に開始するようです。

ほるたろは、目に留まった広がっている機材をひとまとめにし始めた。

あなたが次にとる行動は何をしますか？

仕事をしているとミーティングや会議などではよくある行動です。

同じ会議で慣れたスタッフであれば、物も言わずに「元に戻しましょう」の意味は解ります。
「元に戻す」の意味の捉え方は複数あります

以下のような「元に戻す」の文字の中に浮かびました

・広げた機材を1か所にまとめ、保管棚へ戻す
・机やいすを会議前の形（机はロの形、椅子は机ごとに2個ずつ）に戻す
・コップなどの食器類は洗って食器棚へ戻す
・清掃する
・部屋の鍵を閉め、部屋の管理者へ返却する

などなど。あなたは、どこまで想像したでしょうか。
ざっくりでもいいでしょ？
もう少し戻すところがわからない・・
かもしれないです。

ひとりで行動するなら、自分だけでいいけど、2人以上だとお互いの意識も多少合わせていい状況もある。

話し手の話を聴いている時、
話し手の言っている意味をわかっていない時、
自分が話をしている時、
聴き手側が意味をわかっていない時

この時のお互いの理解度はバラバラで、イメージしているものが異なっているから起きること。
お互いの目の前に同じ絵があってそれを見ていても、そこからはお互いの意識の中でイメージが異なることもある。

言葉の理解度を深めるため、近頃は意識しながら、話し手の言葉を聴き、自分の中で咀嚼して理解する、自分と相手の意識のすり合わせで目線の高さをそろえてるようにしています。

デザインやデジタル写真では、解像度が上がる（高い）と数値が大きくなり、細かく小さなものも見えるようになっていきます。
これが「解像度が上がる」ということです（ざっくり）。

「モザイクの絵（写真）が徐々に数値が増えていくと、絵（写真）がハッキリと見えていきます。

お互いの理解していることを知ってみると、案外、異なることが多いかもしれないです。

「知ってるでしょ？」は自分目線。
「知らないかもしれないから」を心にとめて話し合ってみる。
それが具体と抽象の中にあると思います。

解像度の数値が違うことがあるので、まずはお互いの解像度を合わせてみる。
数値が大きい方が、いったん数値を下げてモザイク状に戻してみる。
そこから、お互いの理解していく（解像度を上げていく）ことで、最初のモザイク画と、変わっていくイメージがでてくるかもしれないですね！

具体と抽象を上下してみる。それだけで、ワクワクしそうです。

「黄色い花って見ていると元気出るよね～」

「元気出る花」も付け加えたので、私はひまわりの花になりました。

ひまわり畑をてきとうにイメージしつつ、ひまわりの種をてきとうに撒いてみようかな。（てきとう(笑)）

あなたは、元気が出る黄色い花は何を想像しましたか？

ちなみに、会議室では「準備の説明書」「片付けの説明書」が部屋に置いておくことが、使用者の解像度が同じになります。

では、また。

以下は、参考にした細谷功さんの著書です。書籍やオーディオブックなどです。

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