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仕事で本当に使える戦略分析ができるようになります

おはようございます。
すずしゃちょうです。

今回は決算書の読み方の本の要約です。

MBAより簡単で英語より大切な
決算を読む習慣

シリコンバレーの起業家が教える
世界で通じる最強のビジネス教養

著 シバタ ナオキ

日経BP社
1800円+税
299ページ

#読了 #2020年24冊目
#決算書
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■著者
元楽天株式会社の執行役員
現在はSearchMan共同創業者
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■内容
今時のビジネスの決算書の
見方が分かりやすく説明してある
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■感想
今巷にあるビジネスの仕組みが
分かりやすく書いてあり面白い。
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■要約
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決算書四則演算ができればできる
・P&L(損益計算書)
・BS(貸借対照表)
・CFS(キャッシュフロー計算書)
決算書は難しいという思い込みは捨てる

■ECビジネスの決算
・ネット売上=取扱高xテイクレート
・ネット売上=販売額-仕入れ値
・取扱高=購買単価x購買頻度
購買頻度を上げる施作が重要

■FintTechビジネスの決算
・売上収益=預金残高x金利
・売上収益=取扱高x手数料パーセント
・テイクレート=営業収益(売上)÷取扱高

■広告ビジネスの決算
・売上=ユーザー数xユーザーあたりの売上(ARPU)
●ARPUとは、1ユーザーあたりの平均的売り上げを示す指標で
「Average Revenue Per User」

■個人課金ビジネスの決算
・売上=ユーザー数xユーザーあたりの売上(ARPU)
・売上=広告売上+課金売上
・ユーザーあたりの売上(ARPU)=広告ARPU+課金ARPU

■携帯キャリアの決算
・売上=ユーザー数xユーザーあたりの売上(ARPU)
3つのARPU
1)音声ARPU
2)データーARPU
3)サービスARPU

■M&Aの決算
・売上マルチプル=買収金額÷売上
●売り上げ10億円の会社で買収金額が100億円だと
10倍となる

■決算を読むための十箇条
1)他人の家庭の家計簿を除くつもりで見る
2)必要なのは四則演算のみ
3)決算短信ではなく、決算説明会資料から読む
4)企業の将来を予測しようとする前に過去を正確に理解する
5)各ビジネスの構造を数式で理解する
6)各ビジネスの主要な数字を暗記する
7)徹底的な因数分解でユニットエコノミクスを計算する
8)成長率(対前年比/YoY)を必ず確認する
9)1社だけでなく、類似企業の決算も分析、比較する
10)類似企業間の違いを説明できるようになる
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