私が出会った賢人はいつも読書をしていた。全員だ。
おはようございます。
すずしゃちょうです。
今回は投資の本の要約です。
マンガーの投資術
バークシャー・ハザウェイ副会長
チャーリー・マンガーの珠玉の言葉
ーー富の追求、ビジネス、処世について
著 デジット・クラーク
監訳 林 康史
翻訳 石川 由美子
解説 山崎 元
日経BP
1600円+税
270ページ
#読了 #2021年12冊目
#投資
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■著者
ウォーレンバフェット研究の第一人者
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■内容
投資の神様ウォーレンバフェット氏の
右腕のチャーリー・マンガー氏の
投資術についてまとめた本
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■感想
コロナで各国が紙幣を新発して
金余りの状態になっている。
仮想通貨市場や株価市場に余った
お金がいきバブル状態になっている。
バークシャー・ハザウェイの投資方法は
偉大な企業の銘柄を下がった時に
大量長期保有をするだけだが
多くの人は目先のお金に目が眩んで
しまい真似ができない。
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■要約
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■能力の範囲
・自分が何を知らないかを知っていることは、
優秀であること以上に価値がある
●自分がわからないものには投資をしない
■金融危機はチャンス
・マンガーもバフェットも金融危機のような不可避の出来事が
いつ起こっても対応できるようの現金のポジションを積み上げている
●実際に暴落が起きた局面では現金の威力にモノをいわせて買いに走る
■忍耐
・私が成功できたのは、集中力が長く持続するからである
●手元に十分な現金を用意して偉大な企業が下落して適正な基準に
なるまで待ち続ける
●待つことは投資家にとって大きな助けになる。
多くの人は待つことができない
■一握りの優良企業
・永続的な競争優位性を持つ企業は、長期的な成長によって
事業規模と成長を拡大させることができる
●長く保有すればするほど儲けが大きくなる
■チャンス
・時には素晴らしい経営者が経営する素晴らしい会社に恵まれる
もちろん、それは至福の日である。
■唯一の法則はない
・企業についての本を読み、会計学や経済学を一通り学び、その上で
中央銀行について勉強することを推奨したい
●FRBの影響力や市場を救済する力について理解することができるようになる
■お金を印刷するということ
・民主主義では、政治屋が生来お金を使う。紙幣を印刷する権限を持ち、
票を獲得するためにお金を使う。だからインフレが起こりやすいと思う
★米国が決して債務不履行に陥らない理由の一つは、必要なだけドル紙幣を
印刷する権限を持っているから
・FRBは紙幣を印刷し、公開市場で財務省証券をはじめとする債券を購入する
・財務省が国債の償還のために1000億ドル必要だとすれば、もっと多くの国債を
新発して、それをFRBが公開市場で購入すればいい
・ただし、FRBはこのような露骨なやり方を好まないので、普通は別の方法をとる
・例えば外国からお金を調達する。現在、中国は1兆2000億ドルの米国債を保有しているが、これは米国政府が中国から1兆2000億ドルを借りているということ
・中国も、米国債が債務不履行になることを心配していない。なぜならFRBは
いつでも追加で1兆2000億ドルを印刷し、中国に売った債券を償還するための
資金を政府に貸し出すことができるからである。
●ギリシャ、イタリア、スペインの問題は彼らがユーロを自国通貨としたときにそれぞれの中央銀行がお金を印刷する権限を欧州銀行に譲り渡してしまったことに起因する
■消費者独占企業
・ある種のブランドの中には消費者の心を掴んでいて、直接の競争相手が
存在しないものがある(コカコーラ等)
■キャリアについての助言
1)自分自身が買おうと思わないモノを売らないこと
2)尊敬しない人のために働かないこと
3)一緒に仕事をして楽しい人々とだけ働くこと
■愚かさを認める
・まったくの愚か者であることを認める人が好きだ。自分が間違っていることを思いしたら、次はもう少しうまくやれる。
●失敗から学ぶことができるのは、その責任を受け入れ、失敗した原因を
きちんと検証した人だけ
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