年収600万円リモートで地方暮らしか、年収1200万円出社必須で都内暮らしか
20代で結婚をした私の最近の悩みは
30代をどこでどのように働き、そして過ごすのか
ということに尽きる。
私の仕事はWeb系の開発職で
いわばどこでも働ける職業ではある。
そもそもこの職種を選んだのは
いつでもどこででも働ける選択肢が欲しいから
というのが1つの理由だ。
しかし最近の世界の動向を見ていると
Zoomが基本的には週2回出社するようになど
コロナ禍のリモートブームから一転して
出社ムードに切り替わってきている。
その理由は、個人的にはこうだと思う。
ChatGPTの出現などにより先行者利益を獲得しようと
世界中の企業が躍起になっている昨今において
より高い生産性を実現することが重要。
そして特にクリエイティビティが必要な分野においては
コミュニケーションの円滑やなどが生産性に直結するため
社員を出社させた方が有意義であるから。
生産性については
特に労働生産世代が減少している日本においては
近々に解決したい課題の一つでもあるため
より出社の傾向は高まると思う。
こんな背景を考えた上で
極端ではあるが、ある二者択一の問いを立ててみた。
①年収600万円ではあるが、リモート勤務で地方暮らしが可能
②年収1200万円ではあるが、出社必須の都内暮らし
読者の皆さんは、このうちどちらを選ぶだろうか。
私の価値観としては、①を選択すると思う。
理由は様々あるが、1つは家族との時間が作りやすい点。
満員電車に乗らなくてもいい、というのもある。
贅沢を言ってしまえば
年収1200万円で、リモート勤務で地方暮らし
というのが最高の手段なのだと思うし
私自身もそうできるようにキャリアを形成していきたい。
ただ、この二者択一をなぜするかというと
その結果から、自分の価値観がわかるからに尽きる。
①の場合も②の場合も、どちらも年収600万円だとしたら
おそらく②を選ぶ人はいないだろう。
しかし年収を倍もらったと仮定して
それでも出社を拒む理由、あるいはリモートにしたい理由はあるのか
それを考えるのに二者択一はとても有効だ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?