7/23 馬は笑う
あるお笑いの大学生が、ホースハーモニーを体験されました。
私は彼に言いました。
「馬を笑わせることってできるかなぁ?」
彼は一言。やってみます!
そうこなくっちゃ! 見てみたい!!
どぉぉもぉ~。はい! 〇〇ですぅ~。 欽ちゃん走りで馬のそばへ。
真剣に、一生懸命笑わせようとして、コントを披露しています。
あ、やっぱりこうなるか。(心の声)
馬は知ら~んふりしています。
笑わせようとした時点で、そこには「作為」が生じます。
いろいろと試行錯誤していますが、馬の反応なし。
そのうち、なにか吹っ切れたようです。
彼はいきなり腰ふりダンスをやり出しました。
志村けんと加藤茶のヒゲダンス風に、
笑いながら、腰を前後に激しく緩くフリフリ。
知性と教養を兼ね備える彼が!
見ていた20代のお姉さんまで、大笑いしてつられてフリフリ。
子どもたちまでフリフリ。
私は、プッ!!
見た瞬間、吹き出しました。
馬たち、一瞬、ガン見。
そしてプッと笑って、寄って行きます。
馬も人も大笑い。踊るアホウだらけ。
馬も笑うんですよ。(^^)
マナビ研究室(九歯大発YouTube)様ではありませんが、笑いの神になるためには知識と教養を捨てなくてはいけないのかもしれません。
笑いは生き物に共通の感情。人間だけのものではないようですね。