2023/3/12 東京ガーデンシアターでarctic monkeysを観た
自分の人生で最も好きなバンド、arctic monkeysをついに観ることが出来た。感無量。
高校2年から虜になって早15年、ついに大学の友人と観れた。
arctic monkeysは最高にリズムに拘ったロックバンドである。
世界中を一瞬に虜にした、性急なビートと強烈な単音リフと哀愁メロの1st、リズムの強度を極限まで高め、よりダークで骨太になった唯一無二の2nd、ストーナー寄りの煙がかかったような哀愁メロを武器にした3rd、アメリカっぽい晴れやかなかつ、歌モノに進化した4th、リフの強さとR&Bを完璧に融合した最高のロックアルバムの5th、一点してスペーシーさと映画音楽を融合したような6th、
前作っぽさもありつつよりムーディーにりつつ随所にarcticの雰囲気を塗した最新作の7thとどの時代も最高のリズムを生み出し、他のバンドの追随を許さない孤高のバンドである。
前置きが非常に長くなったが、ライブは言葉が出ないくらい最高のライブだった。各アルバムのアンセムをチョイスし、要所要所にファンが喜ぶ渋い選曲が光る素晴らしいライブだった。
RU mineの締めで終わったあっという間の2時間だった。
改めてライブで聴くと、アルバムでは全然雰囲気が違うなと思っていた曲達も絶妙に混ぜ合わされて、やはりどの曲にもarctic monkeysにしか出せない色が入っているんだなと感動した。
バンドメンバーもフロントのアレックスの抜群の色気を出しながら、世界最高峰のバンドになった事を実感させる佇まいだった。
今後いつ来日してくれるかわからないが、今回観れた事で自分の人生の一区切りになったとても大きく、かつ最高の日だった。
どこまでも最高の音楽を作ってくれるarctic monkeysを永遠に追いかけるだろう。
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