2021年2月12日の新月図(水瓶座)を読んでみた
毎日投稿232日目。今日は、2021年2月12日の新月図(水瓶座)を読んでみます。4カ月前の2020年10月にも、「2021年2月の水瓶座新月図を読む〜令和の大不況かそれとも新たな文化が華開くか?〜」で記事にしていますが、改めて読み直したいと思います。
◆2021年2月12日の新月図(水瓶座)を読んでみた
2021年2月12日午前4時6分に、2ハウスで新月となります。2ハウスは「金銭、経済」を示すハウスですので、お金に関することが2月中旬のテーマになるでしょう。
火のサインに天体が無いので、活発に動いていく時期ではなさそうです。また、度数の若い順から、土星、木星、金星、水星、太陽、月と水瓶座に6天体が集中しているので、個人レベルでも国家レベルでも、自由や平等のために過激に変化していく方向になりそうです。全ての天体がホロスコープの下半分にあるので、内向きな変化です。
「国家、国民」を示す1ハウスには、山羊座の冥王星、水瓶座の土星、木星、金星、水星があるので、ニュースに普段無関心な人でも、そうは言っていられなくなるような国民的な大きな出来事が起こるかもしれません。水瓶座の木星と金星がぴったりと重なっているので、ネガティブな出来事ではないことに期待したいです。
アスペクトに注目しますと、1ハウス水瓶座水星と4ハウス牡牛座火星がスクエアです。4ハウスには天王星もありますので、「おかしいものはおかしい」とハッキリと主張していくように、古い価値観を壊していこうという行動を国民1人ひとりが主体的にしていくと読み取れます。
また、1ハウス水瓶座土星と4ハウス牡牛座天王星がスクエアですので、国家のシステムも変化が迫られそうです。2020年10月の記事では、土星と天王星のスクエアから大不況と予測してしまいました。しかし、経済的な変化が訪れるとすれば、仮想通貨へのさらなる傾倒と実社会への広まりのほうが可能性が高そうです。もしくは、経済政策の何らかの転換が発表されるかもしれません。
2ハウス魚座海王星を頂点に、1ハウス山羊座冥王星、4ハウス牡牛座火星で小三角を形成しています。特に、火星と冥王星のトラインによって、社会システムや経済面における変化はスピード感を持って進んでいきます。
◆最後に
社会的頂点を示すMCは蠍座1度「観光バス」ですので、国民的なニュースを感情で共有していく方向に向かっていくでしょう。
やはり、1ハウスに天体が集中して、「労働」を示す6ハウスにドラゴンヘッドがあると、
「自ら気付いて行動していく」
もしくは、自主的に行動せざるおえなくなりそうです。権威に寄りかかったり、主体的にモノを考えないことは許されない雰囲気になるでしょう。
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