2021年の太陽回帰図を読んでみた

毎日投稿306日目。今日は、私の誕生日です。ですので、2021年の太陽回帰図を読んでみようと思います。

◆ 2021年の太陽回帰図を俯瞰してみた

2021年の太陽回帰図を俯瞰しますと、アングルは全て柔軟宮ですので、様々な可能性を模索していくでしょう。ただ、火のサインに天体が無いので、熱血という感じではないです。

ASCは乙女座7度「ハーレム」にあるので、他者との繋がりの中で生きているのだと実感させれられるかもしれません。もしくは、人との繋がりを通じて恩恵を受けるとかでしょうか。

MCは双子座4度「ヒイラギとヤドリギ」ですので、自分の頭で考えて日常生活を楽しんでいくという意味を持ちます。双子座の初期度数ですので、情報や知識の収集に走り回るというイメージも持てます。

双子座と乙女座の支配星は共に水星ですので、水星のパワーはとても強そうです。

◆果たしてどんな年になるか

太陽回帰図ですので、まずは太陽のハウスとアスペクトから読んでいきます。太陽が位置しているハウスは、「未知の世界、海外」を示す9ハウスですので、未知な分野に対しても積極的に挑戦していくのでしょう。その太陽と11ハウス蟹座火星がセクスタイルですので、パワーを安定的に出力出来そうです。

同じく、9ハウスには牡牛座の度数の若い順から天王星、金星、水星と並んでいるので、知的な事柄や趣味全般の刷新か、それとも奇抜な方向にいってしまうのかは気になるところ。ただ、水星と金星がぴったりと重なっているので、人当たりが良いたぐりょうの姿は皆様にお見せ出来そうです。ただ、6ハウスの水瓶座土星が牡牛座の太陽、天王星、金星、水星とスクエアで関わっています。思った通りにはなかなか物事はスムーズに進まそうな気配がします。

「自分のプライベートや内心」を表す月は2ハウスにあるので、お金を稼ぐことや金勘定について心が向いていると言えます。天秤座の月ですので、あまりガツガツはぜずに、周囲との協調姿勢は大事にしていくでしょう。

2ハウス天秤座の月と6ハウス水瓶座木星がトラインですので、いつも大らかな心持ちでいられることには期待したいです。6ハウスに木星があると、仕事は忙しくなりそうです。しかし、5ハウス山羊座冥王星とスクエアで関わっているのでが、一番の不安要素ですね。自分の感情は安定のまま保てるか、それとも不安定な時期が訪れるかは、注目ポイントです。5ハウスに冥王星が位置しているので、趣味や快楽、恋愛で変な形で没頭してしまうのかも。

◆占い師としての活動は？

占いやスピリチュアル関係に関する事柄は海王星のハウスとアスペクトで読んでいきますが、「人間関係、他者との関わり方」を示す7ハウスに海王星が位置しているので、個人鑑定に力を入れていく一年間になりそうです。月と海王星が150度(=インコンジャクト、クインカンクス)になっているので、占いやスピリチュアル関係の能力が鍛えられると言いますか、そういった能力を後天的に発展していくのかもしれません。

◆最後に

個人的にはそこまで悲観するような太陽回帰図では無かったです。2020年の太陽回帰図の振り返りの記事は、明日公開します。

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