2021年3月13日の新月図(魚座)を読んでみた
毎日投稿260日目。今日は、2021年3月13日の新月図(魚座)を読んでみます。この新月図が有効な期間としましては、2021年3月13日から3月29日(次回の満月)までです。
◆ 2021年3月13日の新月図(魚座)を読んでみた
2021年3月13日19時21分に、6ハウスで新月となります。6ハウスは「健康、労働」を示すハウスですので、そのようなことが3月中旬のテーマになるでしょう。
2021年2月12日の新月図、2月27日の満月図に引き続いて、火のサインに天体が無いので、活発に動いていく時期ではなさそうです。
度数の若い順から、金星、海王星、月、太陽と、6ハウスの魚座に4天体が集中して、感情豊かに献身的に行動していくというイメージを読み取ることができます。また、太陽と月のサビアンシンボルは魚座24度「人の住んでいる島」ですが、自然のリズムに合わせて生活していくという意味を持っています。無理して背伸びをして何でも手に入れようとするのではなく、現在の状況下で仕事や健康をどのように充実させるかを考えていく機運が生まれるかもしれません。
「大衆」を表す月と「感染症」を表す海王星が重なっているのは気になりますが、「華やかさ、経済」を表す金星も重なっています。そのことから悪い出来事が発生するというよりも、誰かを助けるため、癒すために献身的に動いていく期間になるでしょう。
「娯楽、スポーツ」を示す5ハウスに、「知性」を表す水星、「正義」を表す木星がノーアスペクトに近い状態で位置しているので、東京オリンピックの運営方針について明確になる可能性があります。もしくは、SNS上で広く拡散されるような芸能やスポーツ関連の大きな出来事が起こるかもしれません。
◆最後に
社会的頂点を示すMCは、蟹座16度「手書きの巻き物を目の前にして広場の前にいる男」ですので、今までの慣習にこだわらず、新たな視点で社会全体を見つめようとする方向に向かっていくでしょう。
アングルは全て活動宮のサインですので、春らしく活発に社会全体に動きがある期間となりそうです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?