2021年5月12日の新月図(牡牛座)を読んでみた

毎日投稿320日目。今日は、2021年5月12日の新月図(牡牛座)を読んでみます。この新月図が有効な期間としましては、2021年5月12日から5月26日(次回の満月)までです。

◆2021年5月12日の新月図(牡牛座)を読んでみた

2021年5月12日午前4時00分に、1ハウスで新月となります。1ハウスは「自分自身」を示すハウスですので、そのようなことが5月中旬から下旬にかけてのテーマになるでしょう。マンデン占星術ですと、1ハウスは「国家、国民」を示すハウスですので、東京五輪の開催などの政治的な事柄が注目されるかもしれません。

また、ホロスコープの左半分(東側)に天体が集中しているので、個人レベルでは自分の内面を磨き上げることに専念していく期間になります。

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太陽と月(以下、ライツ)に注目してみますと、12ハウスの魚座海王星を頂点に、1ハウスの牡牛座ライツ、10ハウス山羊座冥王星で小三角を形成しています。まず、1ハウス牡牛座ライツと10ハウス山羊座冥王星がトラインとなっています。マンデン占星術において冥王星は”逆らえない圧力”を指し、10ハウスは政治全般を指します。太陽は国のリーダー、月は大衆を表すので、日本は国際世論や国際情勢と連動すると読み解くことができます。海王星は社会現象としての感染症を表すので、変異株が海外から流入して大流行の惨劇を招く東京五輪が中止になるかのどちらかの出来事が起こるかもしれません。どちらが可能性が高いかと聞かれれれば、変異株が大流行のほうです。「外から見えない闇」を示す12ハウスに海王星が位置しているので、日本人にとって未知の変異株が大流行しても、全く不思議では無い星回りです。

さらに、1ハウスには「変革」を表す天王星があり、「国家のアイデンティティー」を示すASCと重なっているので、日本の国としてのスタンスや価値観がガラッと変わってしまうような出来事が起こる恐れがあります。

1ハウスの金星と11ハウスの木星がスクエアになっています。金星は「華やかさ、娯楽」、木星は「幸福、拡大」を表す天体、11ハウスは「インターネット、SNS、コミュニティ」を示すハウスです。金星と木星がスクエアになると、娯楽などの華やかなことが拡大していきますので、インターネットを通じた娯楽が拡大していくのかもしれません。

◆最後に

社会的頂点を示すMCのサビアンシンボルは、サビアンシンボル山羊座23度「戦争での勇敢さをたたえる2つの賞」で、仕事の成果とモラルを両立する意味があります。つまり、何かの成果を挙げるにしても”社会正義”を満たすことが求められるでしょう。

MC付近に冥王星が位置しているので、極端な形ではありますが様々な社会的問題が決着を迎えそうな気がします。

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