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クリスマスの日に思うこと【何かを得るには何かを失わなければならない】
2020年は僕にとって、特別な年でした。
こんなクリスマスの素敵な日というのに、恋人と別れを告げて一人で仕事し続けている状況について。
なんだか、思うことが溢れ出したので記事にまとめます。
今年の僕はかなり成長の年でもありました。
大学4回生ということで、就職せずに自営業で生きることを決め、仕事に没頭し、成果を出し続ける。
2年以上お付き合いしていた女性と今年の6月ごろに別れてから、12月の今に到るまで休むことなく毎日作業していた甲斐もあって結構な月収・年収に辿りついたと思います。
正味、副業としてネットビジネスを始めた当時とは比べ物にならないレベルです。
ただ、その過程では「本当にこれで良かったのか?」と思うことが多々ありました。
そりゃあ、一人で寂しく仕事し続けるよりも素敵な恋人と一緒にいたほうが楽しいに決まっています。
一緒に旅行に行ったり、ご飯を食べに行ったり、買い物したり、何気無い会話ですら最高の時間になる。
でも、僕はあえてそこに見切りをつけました。
自分を大きく成長させるには、「その楽しい時間をもっとストイックに仕事の作業時間に当てないといけないって本気で思ったからです。」
正味、過去の僕の判断が正しかったのかは分かりません。
でも、実際に仕事に没頭し続けてからは利益も上がりました。
幸いにもその成長できた証拠がデータとして自分のもとに残っているため、自分の心を慰めることはできています。
ただ、『自ら幸せを捨ててまでそんなことをした意味があったのか。』
クリスマスという特別な日を迎えて物思いにふける。
僕が好きな言葉で「何かを得るには何かを失わなければならない。」っていう言葉があります。
今の僕の状況に当てはめると、『時間・お金を得るには恋人を失わなければならなかった。』
器用な人なら、恋人を失わなくても時間やお金を得ることができると思います。
むしろ、そっちのほうが実力を発揮しやすい人もいるでしょう。
でも、過去の僕にとっては違った。
自分を成長させるために、自分の現状を打破するために最高の幸せと言えるものを断ち切るしかなかった。
当時の僕には全く余裕がありませんでした。
お金に関しても、時間に関しても。
だから焦っていたのだと思います。
「早く結果を出したい。」
「早くお金も時間も自由になりたい。」
余裕がなくなると人間というのは本当に大切なことを見失うっていうのを今年は学んだ気がします。
「何かを得るには何かを失わなければならない。」
「失って初めて気づくことがある。」
いまだに彼女と別れたことを悔やんでいる自分もいるし、彼女と別れて良かったと思う自分もいる。
これで良かったのかと悩む自分もいれば、これで良かったんだと思える自分もいる。
決断は一瞬にして、人生を大きく変えるもの。
なのに、決断をするには勇気もいるし、その決断が合ってるかどうかも分からない。
でも、この現実がシビアだとは思いません。
全てフェアだから。
全て解放されているし、自分のこれからの選択で過去に間違えた決断も取り返すことができます。
例えば、恋人と別れたことに本当に悔やんでいるならもう一度、付き合うことができるようにアプローチすればいいだけのこと。
これからの自分の選択次第で、状況は変えることができる。
分かってるけど、決断するのも動くのも疲れた。
今年はちょっぴりビターなクリスマス。
子供の頃のようなキラキラ、ウキウキしていたクリスマスとはまるで違う。
これが大人になるってことなら、酸いも甘いも少しは知ることができたのかな。