ゴン

読む、書くを通して人生の勉強中です

ゴン

読む、書くを通して人生の勉強中です

最近の記事

子供の着眼点

2歳半になる息子は保育園に通っており、ともだちや先生から聞いて覚えた新たなワードを家族の前で披露しています。そして頻繁に団欒時の家族の笑いを誘っています。 近所の公園に散歩に行った折(写真は名古屋市の中京テレビさん)高所に設置してあるアンテナのひとつを見て「みてみて!うえにタイコがついているね!」と さもすごい発見をしたかの如く報告してきました。大人はそもそもアンテナの形状などにあまり注目しないのですが、確かに上部のアンテナがドラムのような形状をしていることに気づき、改めて

    • 息子、山を行く

      私たち夫婦の共通の楽しみのひとつが登山です。 登山といっても、テントや山小屋を利用する中〜長期的な山籠りだったり、アイゼンやピッケルなどを用いる冬季登攀を行うわけではなく、春季〜秋季に日帰りで行ける気軽なものです。また妻は日頃からトレーニングをしているわけではないので、なるべくハードルの低い山、ルートを選びます。幸い名古屋市内からも車を利用すれば県内に加え、近県でも日帰りで行ける山には枚挙にいとまがありません。また鉄道を利用して通勤時間程度で行ける山もあります。 息子を授か

      • 『猫を棄てる』を読んで

        タイトルから中身を想像することが難しい村上春樹さんの新作、今回もまずは深読みを楽しみながら手にとりました。本作品については事前に「父親と一匹の猫を棄てにいく」「村上春樹の私小説」という情報を握りつつも、どこか角を曲がった先に場違いな風景が待っているのでは、という心の準備をしながら読み進みました。結局そのような唐突な展開はなかったのですが、春樹さんが父、千秋さんの、大戦を挟んだ時代を含めた足跡を辿っていくにあたり、シンプルな家族譚と思われた物語が次第に重みをもってきました。

        • おばけの力を借りて

          表題からは不穏な様子を感じられる方もいらっしゃるかもしれませんが、そういう意図はありませんのでご安心ください。そもそも「おばけ」とは、『「化け物」の畏れと親しみ(好奇心)を織り交ぜた呼称。』(新明解国語辞典)とされており、「機会があればお目にかかってみたい」程度のであり、悪霊や地縛霊などとは趣が異なるのではないでしょうか。 我が家には第一反抗期に突入している「魔の2歳児」がおります。同様にお骨折りの親御さんも多いかと思います。そんな折、家庭だけでなく、保育園や幼稚園でもしば

        子供の着眼点

          early bird

          以前は夜眠りにつくのには特に何の問題もなかったのですが、仕事上で問題を抱えたりと心労を重ねた結果、眠りが非常に浅くなり、少しの物音や、何もなくても数時間ごとに目が醒めたりしていました。そのため安定剤の一種を服用し様子をみています。これが奏功し、通常は子供を寝かしつけてから、無鳴動アラームなど自分の起床に向けての準備を整えるのですが、自分が先に沈没してしまう事も度々あります。 昨夜もそんな様子で9時過ぎには床に就き(何時頃に眠りに落ちたのかは記憶がありません)、気がついたのが

          early bird

          はじめてのnote(私のトリセツ)

          はじめに 私がnoteを知ったのは、2020年5月頃だったと思います。 何かの記事投稿の募集から訪れてみて(その募集記事には応募しませんでしたが)折をみてはユーザー諸氏の記事を拝読していました。その頃は新型コロナウィルスの世界的な流行により、日本国内にも緊急事態宣言が発出された直後でした。不幸中の幸いで、外出自粛、自宅待機、出勤停止など、自分の時間を捻出するのにはさほど難しい状況ではありませんでしたので、noteを読むことは簡単に日課へとなりました。 自分もこのnoteで何か

          はじめてのnote(私のトリセツ)