これだけは伝えたい。
ご無沙汰しています。
まず、トップニュースだったので、上皇さま、88歳のお誕生日おめでとうございます。
寒くなってまいりましたので、
お体を大切にお過ごしくださいませ。
毎日小説は書いており、
業務上、クリスマスは忙しいのですが、おかげさまで無事に過ごしております。
ここ数日とくに、昨今起こる事件、事故について思うことがあります。
そこで今日は記事を書こうと思い立ちました。
大阪のメンタルクリニックの件ですが、心が痛いです。
私は、こちらのクリニックではありませんが、
不安神経症と更年期障害が重なっており、通院しております。
メンタルクリニックは待ち時間がかかりますし、
先生に状態を伝えなくてはならないので、
きちんと自分の中で伝えられるように心の準備をして
お休みの日に行きたいんですね。
しかし店には一番最初の面接で契約した
「病院の日はお休みをいただきたい」
という約束すら
人手不足だから、出勤してくれといわれ、
とてもショックでした。
土日祝、年末年始、お盆、大型連休、出勤して、これはあまりにも辛いです。
二時間待ちで私も行っています。
私の中で、なにかがぷつんと切れ、
「面接での約束を守っていただけないなら、辞めます」
と伝えました。
その直後にメンタルクリニックの悲惨な事件が起きてしまいました。
待ち時間が長く、たくさんの患者さんがいらしてたのは、
先生が丁寧に患者さんと向き合われておられたという、
なによりの証です。
メンタルクリニックってそういうもんなんです。
ただ、お薬だけもらいたいってところがいいのなら、
そういうクリニックに行っても構わないと思います。
メンタルクリニックは先生との相性もあるので、特に難しいこともわかります。
先生には離婚時のボロボロのころからお世話になり、
そこから少しずつ安定していく私を見ていただいています。
それすら叶えてもらえないなら…
必死に頑張ってきても、伝わってないなら…
ここにいたくないと思いました。
先生にも私がおかしいのか?と聞きましたが、
それはおかしいことではない。
と言われました。
むしろ、仕事の後だと、クリニックにつくのに体力もつかっており、
さらに待ち時間が増えます。
遅れたらどうしようと
不安神経症が悪化することを懸念していました。
こういう経緯で、わかってもらえない辛さは経験しています。
ただ、誤解してほしくないのは
あの犯人のようなタイプは
もし、彼が精神疾患であれば
外来では基本見ない段階です。
他の患者さんに迷惑をかけるレベルは精神病院行きです。
大阪のメンタルクリニックの先生は、わたしとそんなに歳が変わりません。
それゆえ、まだまだ先生は医師として、いろいろな可能性を探していきたかったのではないか。そう感じました。
そして、前へ踏み出そうとしている方の未来が全て奪われた…。
私の父も鬱や心の病に理解がなかったのですが、
今回の事件で、
いかに苦しみながらも克服しようとされている人の多さと
すぐ良くなるものでないというのは理解してくれたようです。
気持ちが弱いからじゃない。
優しいだけ。
真面目すぎるだけ。
無理しすぎただけ。
それでも希望を捨ててなかった人が、ここだけでなく、
世界にたくさんいる。
苦しむ人の応援になればと思い、
「一緒に頑張りましょう」
応援の意味をこめて、今日は書かせていただきました。
近くにいなくても、いまは発信している人とも、気軽に話せる機会があります。
あなたが諦めたら
私が哀しい。
勝手に哀しむなと思われても、
必ず味方がいますから。
このnoteのなかにも。
読んでくださってありがとうございます。
今日がみなさまにとって、
素敵な1日になりますように。