Vol.016 小さな声が大きな貢献
8年前に議員とならせていただき、市民相談を受けるようになってから今まで、道路や水路に関するご相談が多く寄せられます。内容は様々ですが、調査する中で行政当局との話しに出てくる単語には、それまで使ったこともない単語が多々、出てきます。初めの頃は、耳で聞くだけでは分からず、例えば「カイショ、とはどんな漢字ですか?」と問うて、“開所”ではなく“会所”であると知ったり、U字溝やグレーチング等、普通に使っている設備でも工事後に見に行って、あらためて確かめていました。
また、角度の微調整や、ゴムや金具など小さな部品を施すことで、住民の方の安心や安全を守れることも、現場を見ることで知りました。
現場の気付きからいただくご意見が多くの人の危険回避につながり、小さなお声が地域にとって大きな貢献になっています。
これからも小さな声を聴く力を磨き、学び続けたいと思います。