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英語読書 私の最初の3冊 - Emily of New Moonからの3部作

私が英語読書で最初に試したのは過去の名作。著作権が切れてパブリックドメインになっている書籍を、無料とか100円前後でKindleで読むことができる。お試しにもってこいだ。ありがたい。

Kindleは英語読書にもってこいだと思う。わからない単語があれば、長押しですぐに辞書で調べられる。読書のリズムが壊れない。そして文字サイズを大きく設定することで、なぜか簡単な本のように思えて英語ハードルが下がる。ほんとだよ。

さて私が選んだのは、赤毛のアンの作者であるモンゴメリのEmilyシリーズ。これが初めての人におすすめ! ってことではなく、好きなジャンルに近い本を気負わず試してみるのが良いと思っている。

過去の名作系は、やはり過去だけあって、現代の英語とは違ったりもするが、わからないところがあっても読み進めれば文脈で理解できる。それが物語の良いところ。ときおり心の優しい読者の方が、レビューに簡単なあらすじを日本語で書いてくれていることがあるので、それを読んでおくと状況が理解しやすく、格段に読みやすくなるのでおすすめだ。

📕1冊目: Emily of New Moon (Emily Part 1)

著者:Lucy Maud Montgomery
読んだ時期:2014年10月〜

赤毛のアンの著者モンゴメリの、「Emily 3部作」の1冊目。Emilyの子ども時代。
私はEmilyシリーズについて何も知らなかったけど、Anneよりもやや大人向け、ちょっと暗めなところもある、モンゴメリの自伝的小説、という情報を見て選んだような記憶。

📕2冊目: Emily Climbs (Emily Part 2)

著者:Lucy Maud Montgomery
読んだ時期:2015年11月

Emily 3部作の2冊目。Emilyの少女時代。

この、読んだ時期というのは、Amazonで購入した年月から推定している。なんと、前作購入から約1年経っている。私は1年かけて1冊目を読んだのか。すごくゆっくり読んだのか、途中で放置してたのか。記憶にない。就寝前にベッドで読書しているので忙しかったり疲れてたり、つまらなかったりすると、3行も読めずに寝落ちしている。

そしてどうやら2冊目は1ヶ月で読了し次へ。

📕3冊目: Emily's Quest (Emily Part 3)

著者:Lucy Maud Montgomery
読んだ時期:2015年12月

3部作のラスト。Emily 17~24歳、娘時代。果たしてエミリーは作家になれるのか。

めっちゃ面白くて目が離せないという小説ではない。漫画とか映画とか、展開の早いものとはまったく違う面白味なので説明しづらい。私は人間が描かれているものが好きだし、共感できる話が好きだし、自分の知らない世界の話が好きだし、それは英語で読んでも同じだなと思った。

この3冊を通して、英語で読書楽しいかもと思えるようになったのが2015年。さて翌年はどうなる。