オミクロン株対応ワクチン 接種の雑感
つい先日、オミクロン株対応ワクチンの接種を行なってきた。
基本的に僕はコワーキングスペースで仕事をすることが多いのだが、取材など、人と会う仕事もある。これまで3回ワクチン接種を経験しているが、念には念を入れて接種すると決めたのだった。
オミクロン株対応ワクチンはまだ接種開始したばかりであり、それほど情報が多くない。これはあくまで「n=1」の個人記であり、必ずしも参考になることもないと思うが。僕自身の備忘録も兼ねて、接種時+接種後の雑感についてまとめたい。
予約、当日の接種はスムーズだった
いつか接種するなら早い方が良い。
9/26(月)に接種予約が始まり、すぐに週末の枠を抑えた。LINE経由での予約だったが、アクセス過多などはなく、すんなりと10/1(土)15時台の枠を予約することができた。
当日の接種会場はまばらに人がいる程度。1, 2回目は医療機関での接種で、満杯だったことを踏まえると、やはり3回目以降の接種は、人によって判断が分かれているのを実感する。
受付をしたらすぐに予診を行ない、「問題ない」ことを確認後に即接種。注射は、過去3回よりも痛かった。
接種当日の発熱なし
接種当日は、寝るまで発熱がなかった。
ただ身体の節々には違和感がある状態。接種した左腕は特に違和感があり、左腕を下にした状態での横寝はできなかった。
一方で、3回目のときに深夜過ぎに訪れた寒気の気配は、一切感じなかった。27時頃に便意を感じて目覚めたが、そこでも寒気はない。トイレに行き、少し本を読んだ後で、再び眠りに就いた。
接種時に、医師から「水をたくさん飲んでください。アルコールは控えてください。入浴はシャワー程度でお願いします」と言われていた。
どれも基本の「き」だが、もうちょっと水は飲んでおくべきだったかなと思う。後述するが、幸いなことに副反応はそれほど出なかったので、接種後の対応は良かったとも言えるが、もう少し身体を労われるようなセルフケアをすべきだったと反省している。
接種後は38.3度まで熱が上がる
翌朝、身体の節々に痛みを感じる。
過去3回は、特に腰にじわりとした痛みを感じていたので、ベッドでゴロゴロ休むことに。先回りしてセルフケアに努められたのは良い判断だったと思う。
発熱を感じたのは、昼頃から。37.3度の微熱症状を皮切りに、少しずつ体温が上がってくる。同時に気怠さも。15時頃に38.3度まで上がったところで、よろよろとバファリンを飲んだ。
結果的に、そこがピーク。バファリン効果はかなり高く、みるみると身体の重みが引いていった。身体も「もう大丈夫、良くなってるぞー」という声が聞こえるくらい、回復の実感があった。3回目よりもだいぶ回復までの期間が短かったかなと思う。
翌々日は、仕事に着手できた
土曜日15時に接種し、回復までに2日程度かかるだろうと見込んでいた。
なので月曜日はオフの想定をしていたのだが、朝から仕事に着手することができている。これは嬉しい誤算だった。
このnoteを書いている時点(接種後48時間以内)で、まだ左腕の周辺に違和感は残っている。ランニングや筋トレなど、運動するには時期尚早かなと思うが、日常生活には支障はないだろう。
*
今回の教訓は、ある程度のセルフケアが大切だということ。あまりに当たり前なことだけど、療養すべきときに療養するというのは重要だなと改めて感じたのだ。
もちろん、ワクチンや当日の体調によって、副反応の多寡は違うというのが前提だ。今回に味をしめて「1日で回復する」といった甘い想定をしておくべきでもない。
今後、5回目のワクチンがあるかは分からない。その都度、接種するかどうかの判断は冷静に見極めたい。
接種後は、身体に抗体ができるまでには少し時間を要するはず。引き続き感染拡大防止に努めながら生活してきたいと思う。