好きな考え方 #6 〜ゲスの極み乙女。・休日課長さん(和田理生さん)〜
毎週火曜日は、#好きな考え方 の日。
今回のエントリで6回目になります。
実は今年3月頃に猛烈にテラスハウスにハマりました。
サッカー選手を若くして引退したメンバーが「現在打ち込むことがない」と冗談混じりに吐露したことに対して、理生(まさお)さんがアドバイスした言葉、考え方がとても好きです。
人生って段階があるから。探している段階もあるし。
自分はバンドやりながらサラリーマンをやってて。バンドやるかサラリーマンやるか凄く悩んだけど、後々考えたらあの時間そんな長くなかったなって。1年間くらい悩んでたけど、今思えば別に無駄したなという感じじゃなくて。だから自分探していた時間って別にそんな焦る時間じゃないなって、後から考えると。(TERRACE HOUSE OPENING NEW DOORS #42より)
僕自身、20代で起業しようと思っていた。
「今がその時期だ!」と思い、やや強引に会社を辞めた。
周りには無謀だと言われたし、実際そのときは殆ど何も形にならなかった。結果的に諦めて転職することになったが、4ヶ月くらいの「空白」を過ごした経験がある。転職先が確定するまでは焦ったり迷ったり後悔したりもした。
だけど、あの時間は全く無駄ではなかった。今ならそう断言できる。
理性的にはならず、若気の至りで飛び出そうと思うことは大変だしあんまり推奨すべきものではないけれど、そんな自分だからこそ若手社員に伝えられることもあって。
「自分探し」
意識が高いと揶揄される言葉でもあるが、自分さえ探せないのに何を探せるんだと言いたい。人生には色んな段階がある。時には羽を休めて、安らぎに身を委ねるのも悪くない。理生さんの言葉に、当時の青い自分を思い出したのだ。
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