いちリトルトゥースが思う、チケット転売問題
朝、素晴らしい対応のポストを目にした。
インターネットの転売サイト(メルカリも含む)によって、正規でのチケット価格より高い金額で売買されているチケット転売問題。
ニッポン放送などが主催するイベント「オードリーのオールナイトニッポン in 東京ドーム」が、転売されたチケットを購入した人に対して「席番は無効、入場をお断りします」と毅然とした対応をとったのだ。
もともと本イベントはリセールの仕組みがきちんと整備されている。こういった準備があったからこそ、毅然とした対応にも踏み切れたのだろう。
実際、今回のようにリセールの仕組みがきちんと整備されていれば、運営側も消費者もメリットを享受できる。
運営側は不当な利益が外部に流れてしまうことを避けられるし、消費者は過度なチケット競争に飲まれることもない。(当たり前の話だが)チケットを正規の価格で購入できるのは何よりのことだ。
また、小さなお子さんをお持ちの方にとってチケット購入のハードルが下がるのもメリットだろう。子どもはよく風邪をひく。子どもの面倒を見るために泣く泣くチケットを無駄にしてしまうリスクを鑑みたら、リアルイベントに参加しようとは思いづらい。
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実はこの件、オードリーANNのファン(通称:リトルトゥース)にとっての伏線がある。本イベントのグッズ販売開始の際、当初から転売が目立ったことにオードリーの若林正恭さんが憤っていたのだ。
「転売したやつは東京ドームに来ないでほしい。(高額転売する人は)命の回転の仕方が悪いので絶対に幸せになれない」
……言葉は強いが、「転売は絶対にナシにしないといけない」とラジオ番組「オードリーのオールナイトニッポン」で決意を露わにしたのだ。
Xのタイムラインでも、「命(魂)の回転」という言葉で、運営側の対応を賞賛しているポストが散見される。これもひとつの連帯の仕方だなと思いながら、このnoteを書いている。
かくいう僕も、かれこれ7〜8年くらいのリトルトゥースだ。
配信にてイベントも楽しむ予定なので、ぜひご覧になる方は一緒に楽しみましょう!
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ちなみに、そもそも2018年12月に「特定興行入場券の不正転売の禁止等による興行入場券の適正な流通の確保に関する法律(略称:チケット不正転売禁止法)」が公布され、翌年6月に施行されている。
リセールが「当たり前」になり、誰もが楽しくライブやイベントに参加できますように!
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