【松江】白潟のこれから
【はじめに】
今、島根県松江市の白潟本町が、大きく変わろうとしています。
理由は、松江市を東西に走る「斐伊川」(大橋川) の河川改修工事に伴うモノです。
単に “昔からの町並みが無くなる” と云う 今のまち並みを見て云々のような単純な事ではありません。
そもそも、河川改修工事は「川上・川中・川下」の３点セットです。
一時期、工事はストップしていました。
その間、白潟の人達は「考えても動きようのないジレンマを抱えていました。
白潟本町の商店の盛衰と、都市計画(まちづくり)との関係が見えて来たように思います。
白潟のまちづくり
最近の発掘から、新しい知見も生まれ始めました。三層構造の地層から見えて来るものは・・・
▶ 記憶から記録へ
▶ そして、次世代へ
『好循環のまちづくり』より
枝廣淳子 著
岩波新書 (2021.04.20)
『好循環のまちづくり』第４章 より
1) そこの "まち" での経験をベース
2) そこに住み続けるか、生まれた土地を離れるかの選択。
3) 「再生の目指すべき姿」を、市民みんなが、自分の地域の事として描く
▶ 皆さんと、一緒に考える。
「あとは行政のほうで」ではない。「このビジョンに向けて自分は何をやるか？」「どこに働きかけるか」
① つながる場 つなげる人
② 居場所と出番
③ 自分達で自立できる地元経済循環
④ 皆んなが試したり 参加出来る仕組みづくり
⑤ 地域外とのつながり方
「目標と進捗」
「先行指標・一致指標・遅行指標」
『好循環のまちづくり』
枝廣淳子著 岩波新書より
pp.79〜112.
斐伊川放水路
2024.12.04.