藤本智士さんを読む
先日(2/1) 『Re:s』や『のんびり』などの機関誌を手掛ける 藤本智士さんの話を聞く機会が ありました。
そのトークイベントで、ローカルメディアにおける「編集」や「情報発信」について、有意義な お話を伺うことが出来ました。
藤本さんの書かれた『魔法をかける編集』を読みながら、自分なりにマトメてみました。
『魔法をかける編集』しごとのわ
藤本智士 著
インプレス (2017.07.21)
「編集」とは wikipedia
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E7%B7%A8%E9%9B%86
【一般的には】
諸種の材料を集め、情報としての形にまとめる仕事。また、その仕事をすること。と理解されます。
また、編纂(へんさん)とも書きます。
藤本智士さん
【Note】
藤本智士さんの考える「編集」
greenz.jp のページより
2019.06.14 (No.505)
https://greenz.jp/2019/06/14/satoshi_fujimoto/
媒体を通じて「伝える」
メディア(媒体)の使命は「伝える」こと。
ローカルメディア
ローカルメディアは、自分自身であり、自分でコントロール出来ます。
偶然 "まち" で見かけたヒト・モノ・コトを、自分自身で発信する。
発信した後が大切
情報発信とは、手段であり、最終目的ではない。
常に視点を「未来」に
「編集」とは、理想とするビジョンを、多様なメディアを活用して実現させようとするための手段です。
「編集者」とは、その使い手です。
【編集者とは】
編集 × メディア = ビジョン
Re:s = Re:Standard
新しい「ふつう」
白と黒の間にある広大なグレーゾーン
【編集術】
藤本さんが公開する【編集術】は、本文 第5章 武器を八つ装備する
pp.135〜182.を、お読み下さい。
文章術
棟方志功『板散華』(講談社現代文庫)より
「創る仕事に なってはいけない。頼る仕事を目指すのが吾々の念願ではなかろうか。」
取材した皆さんからの声を綺麗で上手な文章に してしまわない。
p.154
発想術
こんなモノが あったらいいのに。
一歩二歩 先ではなく、半歩先を提示する。
※ あまり遠くを見ない。(見せすぎない)
pp.195〜198.
『Re:s』Re:standard 2006年創刊
【公式ウエブサイト】
雑誌『のんびり』2012年〜2016年
バックナンバー【公式サイト】
https://www.pref.akita.lg.jp/pages/archive/10617
『のんびり』のあと『なんも大学』
なんも大学【公式サイト】
【ウエブマガジンの閲覧者像】
『のんびり』の紙媒体(雑誌)の後、いつまでも「秋田」を知りたいと思った人へ。
p.211
2020.01.12
【Re:s 藤本智士さん を読む】
2020.02.03