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『100分de名著』
はじめに
NHK『100分de名著』のプロデューサー 秋満吉彦さんが選んだ巻末付録「名著ブックリスト」より。
![](https://assets.st-note.com/img/1684114181047-Vph2q63hIv.jpg?width=1200)
秋満吉彦 著
Discover (2022.07.25.)
本を読む準備
いきなり買わずに、図書館で借りる。
吟味してから購入する。
読み切る事が出来る本を選ぶ。
面白いと思う部分を見つける。
読書の時間を確保し、習慣づける。
「まだ こんなにある」と残りページばかりに気を取られていたら「読み切れない」と、心が折れる。
目の前のページのことだけを考え読み進めると、ある日 結構なページ数が読めていた事に気付く。
本を汚す
気づいた部分に どんどん線を引いたり、囲ったり、書き込みをする。
![](https://assets.st-note.com/img/1684121872248-Mc0iRCTpDZ.jpg?width=1200)
「どう読み、どう思ったか。を残す」
大事なところ
気になるところ
理解出来ない箇所 時に飛ばし読み
本と対話する
名著の理解は「問い」から
「問い」の答えは、自分なりの答え
例) 『走れメロス』の主人公は、誰?
メロス セリヌンティウス 王様
本に委ねる
「情報」と「物語」
「分らない」と「解らない」
書評などの「フィルター」越しの読書をやめる
読み終わった本との向き合い方
『モモ』はファンタジーだけど、だからといって自分達とは関係のない、別世界の物語ではない。
書評を読む習慣を身に付ける
誰かに語る
本棚を編集する
この本とこの本、こう云うテーマで繋がってるんじゃないか?
一度 読んだ本を寝かせて、あらためて読み返すと、新しい発見があることがある。
巻末付録 名著ブックリストより
世界文学
『星の王寺さま』サン=テグジュペリ
『変身』カフカ
『人は何で生きるか』トルストイ
『老人と海』ヘミングウェイ
『クリスマス•キャロル』ディケンズ
日本文学
『三四郎』夏目漱石
『銀河鉄道の夜』宮沢賢治
『春琴抄』谷崎潤一郎
『走れメロス』太宰治
『壁』安部公房
世界の哲学•思想
『幸福論』アラン
『夜と霧』ヴィクトール•E•フランクル
『愛するということ』エーリッヒ•フロム
『実存主義とは何か』サルトル
『方法序説』デカルト
日本の哲学•思想
『茶の本』岡倉天心
『代表的日本人』内村鑑三
『人生論ノート』三木清
『生きがいについて』神谷美恵子
『ユング心理学入門』河合隼雄
その他
レヴィ=ストロース『月の裏側』
ガンディー『獄中からの手紙』
ミヒャエル・エンデ『モモ』
『荘子』
『歎異抄』
【NHK「100分de名著」アーカイブ】
【読了】『名著の読み方』
2023.05.16.