『まつえ・まちづくり読本』
『まつえ・まちづくり読本』
『まつえ・まちづくり読本』
1997年(平成9年)3月発行
編集:松江市都市建設部都市計画課 ㈱野村総合研究所
「都市(まち)」は、劇場。
「市民」は、主役。
「まちづくり」の、タネを探す。
この本は、具体的な計画(プラン)ではなく、計画(プラン)を作る過程(プロセス)を解説した本です。
▶ 序章 "まちづくり"って何だろう
都市計画 → まちづくり
【まちづくりwikipedia】
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%81%BE%E3%81%A1%E3%81%A5%E3%81%8F%E3%82%8A
▶ 第1章 "まちづくり"を考えるヒント
松江の歴史を振り返る
松江の人に聞いてみよう
松江のまちを歩いてみよう
松江の未来を考える
▶ 第2章 松江の "まちづくり" を考える
ワークショップ
松江のコトを、どう思うか?
本の内容は「"まち"は舞台。主役は市民」と云う書き出しで始まります。
少し前の時代、百貨店劇場論「売場は舞台。主役は販売員。観客は顧客」顧客を如何に楽しませ満足させるか(CS/顧客満足度)と同じアプローチです。
現代の課題は、不動産価値の下がった中心市街地の活性化(評価価値アップ)のためのリノベーション。
都市計画と云う名称から "まちづくり" と云う名称に変わり、ワークショップで意見を抽出し、ファシリテーターが意見集約をして行く方法が、具体的な "まち" に入りながら紹介されています。
読んだ感じは、この時に抽出されたコンセプトを、如何に現在の時代に咀嚼して行くかでしょうか。
「松江らしさ」を考えてみよう
pp.44〜45.
「松江の都心を再生させよう」
pp.46〜47.
「こんな松江も考えられる」
pp.55〜66.
「エリアごとの各論」
pp.67〜102. など
最後は「まちづくりのタネを探そう」で結んであります。
"まちづくり" ファシリテーターの教科書的にマトメてありました。
松江の "まちづくり" を考える
↓【Amebloブログ】2019/10/09
https://ameblo.jp/horippy19500724/entry-12533885632.html
【続く】
今後 随時 加筆修正していきます。
2019.12.23.
2019.12.24.