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ダーマトグラフ

【ダーマトグラフ】

本を読む時の、便利な筆記具にダーマトグラフ があります。

芯が減ってきた時に、外の紙を1段クルクルと剥けば(むけば)、新しい芯が現れる。

鉛筆削りなど使わなくてもいいので便利です。

また、芯が太いので上から下まで(横線も同様) 一度にスーと引くだけで塗る事が出来る。

さらに、マーカーのように裏写りしない。

『考える技術・書く技術』
pp.67〜69.

【本文より】
私は、勉強のつもりで読むときは、手元に必ずダーマトグラフの黄色い芯のものを置いてから始める。

芯の太い色鉛筆でも構わないが、芯が減ってきた時に、紙を一段くるくると剥けば新しい芯が現れるダーマトグラフが、ナイフを使わなくて良いので便利である。

芯が太いので、上から下に一度にスーッと引くだけで重宝する。

赤い線は、色が濃ゆ過ぎて長時間の読みには、眼が疲れる。

また、ダーマトグラフは紙の裏までしみ透ることがない。
旧版 p.68

正編『考える技術•書く技術』1973
続編『考える技術•書く技術』1977
『考える技術•書く技術』 板坂元 著
講談社現代新書 (1973.08.31.)

【要約】
情報過多の時代だから情報処理の技術を心得ておかないと情報にふりまわされることになる。と書かれています。

2024.11.26.