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三菱鉛筆物語

多くの人達が、三菱鉛筆は三菱グループの三菱鉛筆と思われているのではないでしょうか?

非三菱グループの三菱鉛筆
知られざる“素性”と商標抹殺寸前にまで追い込まれた過去がありました。

日本を代表する筆記具のメーカー、三菱鉛筆。「三菱」を冠し、マークも同じだが、三菱グループだなんて、聞いたことがない。なぜ「“三菱”鉛筆」なのか。
鉛筆は1565年にイギリスで作られたのが最初だが、日本で本格的に鉛筆が使われ始めたのは、明治維新を過ぎてからである。当時はドイツからの輸入品が市場をほぼ独占しており、大変な貴重品だったから、所持・使用できたのは、ごく一部の人であった。そんな中、鉛筆の国産化に挑んだのが眞崎仁六(まさきにろく)だ。

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【ユニ/鉛筆】

2024.10.30.