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悪性リンパ腫について


はじめに

【悪性リンパ腫】 

発症のピークは、一般的に70歳代と言われています。

原因は、ウイルスや細菌、遺伝的要因、免疫不全、化学物質への暴露、放射線など、さまざまな要因が考えられますが、すべてが解明されているわけではありません。

また、悪性リンパ腫は他のがんと異なり、外科手術による除去は出来ません。

抗がん剤などの薬による化学療法の効果が得やすく、治療法の進歩により寛解や長期生存できるケースが増えています。

また、再発をした患者さんでは初回治療として用いた治療とは違う抗がん剤を組み合わせた治療を用いることが多いです。

寛解と云う言葉

『はたらく細胞』講談社 SIRIUS KC

『はたらく細胞』
清水茜 著
講談社 SIRIUS KC

 がん細胞についての知識


白血球(好中球)

外部から進入した細菌やウイルスなどの異物を排除する。

赤血球
血液の循環によって、酸素と二酸化炭素を運搬する。
NK細胞:ナチュラルキラー細胞前身をパトロールし、癌細胞やウイルス感染細胞などを見つけ次第攻撃する働き。

キラーT細菌
ヘルパーT細菌の命令により、ウイルスに感染した細胞やガン細胞などを殺す役割をする。

がん細胞
細胞の遺伝子に異常が起きて、無軌道に増殖するようになった細胞。
周りの正常な細胞との境界を侵していきます。
この性質を「湿潤(しつじゅん)」と言います。
湿潤が進むと血管やリンパ管の流れに乗って、体の様々な場所に転移していきます。

免疫細胞の主な働き
・病原体を食べる(食細胞)
・病原体を弱らせて動けなくする 
・病原体に感染した自分の細胞を殺す
・抗体を産生する(B細胞)
・免疫の司令塔として機能する(ヘルパーT細胞)
・がん細胞や感染細胞を攻撃する(キラーT細胞)

日本赤十字社 大阪赤十字病院

公開資料PDF

日本赤十字社 大阪赤十字病院 編
冊子/PDF (公開資料)
公開資料より

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【尿素窒素】

現在の悪性リンパ腫の病巣は、診断で腎盂と尿管の繋ぎ目と言われています。
11月の診断では「幸い膿や骨には、所見が見られなかった」との事でした。
腎機能と尿素窒素の数値には。気をつけています。

2024.11.20.
2024.11.21. 尿素窒素 追記