"都市計画"について歴史的な流れをみる
【はじめに】
1992年(平成4)の都市計画法の改正や、1998年(平成10)の特定非営利活動促進法の制定が追い風になり、市民レベルで "まちづくり" を考える時代が訪れた。
【まつえ・まちづくり読本】
1997年(平成9)3月
『まつえ・まちづくり読本』を制作
この本は、具体的な計画(プラン)ではなく、計画(プラン)を作る過程(プロセス)を解説した本です。
【都市(まち)は劇場】
【市民は主役】として、
「まちづくり」の、タネを探す。
NPO法人まつえ・まちづくり塾が2004年(平成16)10月20日に法人して設立されました。
【ちいさな"まちづくり"から】
2008年(平成20)
松江市は、これからの「松江の"まちづくり"」について、どうあるべきか?ビジョンづくりの足掛かりとして『まつえ・まちづくり読本』を作成しました。
【基本的な構成】
① 経済安定期の基本的な姿勢
② 松江らしさの回復
③ 中心市街地の活性化
④ 住民参加
【4つの軸】
① 旧城下町地区の石橋町〜雑賀町に至る南北の軸
② 宍道湖〜大橋川〜中州に伸びる東西の軸
③ 宍道湖岸沿いの公園を主体とする地区
④ JR松江駅を中心軸に、島根大学〜県立大学を結ぶ地区
その後、時代の変遷と共に、幾度か改訂されました。
【松江市の都市計画の概要】
【現行のマスタープラン】
2018年度(平成30)から2027年度までのおおむね10年間の都市計画に関する基本的な考え方やまちづくりの方向性を位置づけています。
5つの都市整備方針
●自然と歴史・文化を大切にするまちづくり(環境形成)
●誰もが安心して安全に生活できるまちづくり(安全形成)
●計画的な土地利用による秩序あるまちづくり(土地利用)
●交流と連携による利便性・機能性の高いまちづくり(施設整備)
●都市機能の集積と利用による活力あるまちづくり(拠点形成)
【古地図から見る松江】
2024.10.27.