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『SNS変遷史』を読む

『SNS変遷史』天野彬 著
イースト新書 (2019.10.10)

【内容】

mixi、facebook、Twitter、Instagram、LINE、Snapchat、TikTok……。

誕生から、わずか15年あまり。SNSは人間関係を、社会のあり様を、大きく変えた。

情報との出会いは「ググる」から「タグる(タグ+手繰る)」へ。
コミュニケーションは「テキスト」から「ビジュアル」へ。

ツールの入れ替わりの要因を探るとともに、その裏側にあるユーザーの「承認欲求」と「シェアの心理」の変遷を追う!

◎「最近のSNSには、なんだかついていけない」と思わせる原因とは?

◎ブログや2ちゃんねるが生んだネットカルチャーは、今のSNSにも影響を及ぼしている?

◎「SNS投稿=承認欲求」という単純な図式では、もはやユーザーマインドは理解できない?

◎なぜ若者たちは、InstagramやTikTokにハマっていくのか?

◎仮想通貨、VR、AR……。進化し続けるSNSは、これからどこに向かうのか?

気鋭の若手メディア研究者が、生活に密接したソーシャル・メディアの変遷と展望を読み解く!

【目次】
はじめに
第一章 SNSの現在地―各ツ―ルの使われ方と特性
第二章 SNS黎明期―理想主義とリアルタイムウェブ
第三章 SNS拡大期―スマホシフトとビジュアルコミュニケ―ション
第四章 SNS定着期―シェアの多様化とシミュラ―クル拡散
第五章 SNSのゆくえ―コミュニケ―ション速度と分有のあり方
おわりに

著者について
天野彬(あまの・あきら)
電通メディアイノベーションラボ主任研究員。1986年生まれ。一橋大学社会学部卒業、東京大学大学院学際情報学府修士課程修了。若年層のメディア行動やSNSの動向に関する研究/執筆/コンサルティングを専門とする。経済番組でのコメンテーターや各種講演でのスピーカーなど経験多数。
著書に、『シェアしたがる心理~SNSの情報環境を読み解く7つの視点~』(2017年、宣伝会議)、『情報メディア白書』(2016~2019年版、共著、ダイヤモンド社)がある。
Twitter: @akira_amano

電通/書籍

https://www.dentsu.co.jp/knowledge/publish/concerned_media/sns_hensenshi.html?__hstc=103293855.0ee092d42f86f8e70e13be27b0eee69d.1596536855327.1596536855327.1596573827995.2&__hssc=103293855.13.1596573827995&__hsfp=4168720277

電通報

SNS史 その20年のターニングポイントはどこか~『SNS変遷史』
出版記念連載

https://dentsu-ho.com/booklets/387

2020.08.05