自ら考える『発想』すると云うこと
【自ら考える】
自ら考える『発想』すると云うことについて 考えてみようと思います。
【はじめに】
【発想法】の創案者 川喜田二郎氏の名前から KJ法と呼ばれ、1970年代から1980年代にかけて普及しました。
デジタル時代に なっても、この時代の基本は、変わらないと思います。
故にロングセラーと言われる本が、売れ続けているのでは!
【発想】とは?
「渾沌」とした状況から「秩序」を見出すこと。
川喜田二郎
フィールドワークで得られたバラバラなデータから、全体像を把握する。
その方法として自ら考え出した「KJ法」が ありました。
社会のVUCA化
社会の先行きは 予測が困難で、不確実性、不透明性を増している。
V: Volatility (変動性)
U:Uncertainty (不確実性)
C:Complexity (複雑性)
A:Ambiguity (曖昧性)
KJ法のステップ
1) 問題意識 (課題抽出)
2) 情報(データ)集め
3) 質的統合 (グルーピング)
カード集め
タイトル
4) 見える化
空間配置
図解
5) 文章化
断片情報を文章化して発表する
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/KJ%E6%B3%95
「BOOK」データベースより
AIが進化を続ける現代社会において、人間にしかできない創造的発想をいかに生み出すのか。
模造紙に情報を配置し、それを徹底的に整理することで企画やアイディアが浮かび上がる「コスモス法」
接続詞や表計算ソフトを駆使した深く考える技術「ロジカル・ブレスト法」
実態を正確に把握し、自らと向き合うことでアイディアを創出する独自の「発想の整理学」を、アカデミックな研究、ビジネスの現場、さらには日常生活でも使える発想術として提案する。
ロジカル・ブレーンストーミングとコスモス法
http://www.yin.or.jp/user/yamaura/softskill.html
コスモス法
http://www.yin.or.jp/user/yamaura/InfoT5.html
2020.08.11
2023.10.24. 加筆修正