『ウェブでの [伝わる] 文章の書き方』を読む
ウェブとは?
World Wide Web(ワールド・ワイド・ウェブ)の略で、単語の頭文字をとって別名W.W.W.とも表現されます。
1990〜1991年にかけて、イギリス人のコンピューター研究者 ティム・バーナーズ=リーさんが発明して以来、わずか20数年で、世界中に広まった。
【wikipedia】World Wide Web
そうなると、ウェブでの情報発信が 重要に なって来ました、
『ウェブが わかる本』大向一輝 著
岩波ジュニア新書
https://www.iwanami.co.jp/smp/book/b271271.html
ウェブやSNSで、ちょっとしたお知らせや紹介文を書くことは、誰でも日常的なことになってきました。
文章を「紙で読む」ときと、「ウェブ上で読む」とき、私たちの読み方は、大きく違います。
当然、そのための書き方のコツも違います。そのためには何が大切でどう書けばいいのか?
【ブックレビュー】
https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000210673
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E5%B2%A1%E6%9C%AC%E7%9C%9F
『ウェブでの [伝わる] 文章の書き方』
岡本真 著
講談社現代新書 (2012.1220)
惹(ひ)きとなる見出し
1) 目にとまる
2) 選んでもらう
3) 読んでもらう
ウェブでの4W1H
● いつ (When)
● どこで (Where)
● だれが (Who)
● なにを (What)
● どのように (How)
行間が詰まって見える
1) 行間を取り1行40文字ぐらいで、3行以内にまとめる。
2) 改行を入れる。
画像を入れる
変化を伝える
▶ もともと どうだったか〜これから どうなる
▶ 今までどういったモノが〜これからどうなっていくのか
【ポイント】
変化の前後関係を挙げて説明する
▶ ついつい慣れてしまっている専門用語に気をつける
※ 誤解を招いたり、主旨が伝わらない時に止む終えず使う場合は、註釈を付ける。
応用編
感情表現の大切さ
記号:句読点 括弧 感嘆符 疑問符 音引き 波ダッシュ(〜) 三点リーダー(…) 米印(※) コロン(:) その他
まとめ
1) そもそも論のウェブの特徴
2) 4W1H
3) 短文で
4) 改行 (1行40文字ぐらいで 3行以内にまとめる)
5) 箇条書きを心がける
6) 画像を入れる
7) リンクを用いる
8) 変化を伝える
Web文章入門(全6回)
執筆:益子 貴寛(株式会社まぼろし)
https://hajimeteweb.jp/column/web_writing/
2020.06.04