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2024年7月の記事一覧
朝ドラでやって欲しい!日本のデパート誕生の激動を描く『日に流れて橋に行く』
※このレビューは以前漫マンガ新聞に投降したレビューを改変したものです
時代の変化があるところにはいつも物語あり。日高ショーコ先生の『日に流れて橋に行く』(集英社)は、明治時代を舞台に老舗呉服店の立て直しを描く物語。目の前の顧客が望むものの提供や、消耗戦ではなく面白いものへの追求と、現代にも通じる商売のヒントも詰まっています。
流行ではなく消費者が望むものを「三つ星呉服店」の戦略
舞台は明治時