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雑memo 2024/04/02

引き続き。memoの移植。調べるのも、整理するのも楽しい。

1) Santana (バンド)
カルロス・サンタナ(Carlos Santana)を中心にしたグループ。1969年結成。
湘南・茅ヶ崎の宝箱ユーブックスの中古レコードコーナーで見て。あんまり聞いたことないなと。

『Abraxas』(1970)

アルバムのジャケットワークはMati Klarwein マティ・クラーワイン

2) Santana 『Caravanserai』
ピーター・バラカンによるサンタナ。『Caravanserai』の紹介。さすがです。

このアルバムは真木悠介『気流の鳴る音』の「結 根をもつことと翼をもつこと」で引用されていて、印象にある。

からだは溶けて宇宙となる
宇宙は溶けて音のない声となる
声はとけていちめんの輝きとなる
そして輝きはかぎりない歓喜の胸に抱かれる
  ーーーーパラマンサ ヨガナンダ※

※C・サンタナ『転生のキャラバンの宿で』(Caravanserai, SOPN 38)ジャケットから。(Eternal Caravan of Reincarnationは、既邦訳のように「復活した永遠のキャラバン」ではなく、「転生の永遠のキャラバン」である。今生の生はわれわれのたどるこの永劫のキャラバンの一夜の宿<サライ>だ。)

真木悠介『気流の鳴る音』(文庫版 P170)

3)最古のコロン

相良嘉美『香料商が語る東西香り秘話』(ヤマケイ新書)に出てきた「ケルンの水」を調べていて。最古のコロンと言われるものにも諸説がある。

めっちゃおもしろい。

4711ってあの水色のやつか。どんな香りか嗅ぎたい。

そうした諸説についても詳しいし、何より著者のフラットな視線がすばらしい。本もおすすめ。

4)「When the sky turns upside down」 (小説・ラオス)

ラオスからアーティストインレジデンスで日本にきてた写真家・キュレーターのVIRAにラオスの文学を聞いて。

こんなサイトも発見。
アジア諸国の現代文芸作品の日本語翻訳出版「アジアの現代文芸」シリーズ

そしていつかここに行く。

VIRA

5) 鈴木智彦『サカナとヤクザ 暴力団の巨大資金源「密漁ビジネス」を追う」

ツイッター(現X)でもフォローしている鈴木智彦さんの著書。ずっと読みたいと思っていつつそのまま。弟と漁業の話に及んで検索。

6)コウガイビル (生物)
4年前に、自分は造園屋で働いている時に出会って、その存在を知らなかったので、一瞬理解が追いつかず止まってしまった時のことをまだ覚えている。
めっちゃ感動した!!!正直、「宇宙人」かと思った。プラナリアの仲間。

閲覧注意!
https://kotobank.jp/word/コウガイビル-61564   ※見たい人はリンク踏んでください。

名前の元になった「こうがい」。先端部分の形がほんとん似ている!

7)Don Cherry / "Mu" First Part (1969)
ドン・チェリー(フリー・ジャズ・トランペット奏者)とEd Blackwell(エド・ブラックウェル ドラマー)とのデュオ。

ドン・チェリーのことめちゃくちゃ分かってありがたい。https://jazztokyo.org/column/a-view-with-notes/post-10155/

8)ジェマ・ワード (モデル)
ツイッター(現X)で名前を見かけて、懐かしくて。コロナ禍の記事を発見。

9)Rapidus(ラピダス)

Rapidus株式会社は、2022年8月10日、トヨタ自動車、デンソー、ソニーグループ、NTT、NEC、ソフトバンク、キオクシア、三菱UFJ銀行の8社及び創業個人株主12名が総額73億円を出資し、先端半導体の国産化に向けて設立された。

Wikipedia

経産省はこれまでラピダスに最大3300億円の支援を表明しており、今回の支援を合わせると1兆円に迫る。

経産省がラピダスに5900億円追加支援、チップレットなど後工程に535億円 | 日経クロステック(xTECH)

2024年度の日本の国家予算は約112兆円。国家予算の約0.9パーセント。

10)カケハシ・レコード

21世紀のアシッド・フォーク/フィメール・フォーク特集
https://kakereco.com/magazine/?p=25293

アシッド・フォーク調べていて何度なく読ませてもらっているカケハシ・レコード。音楽への愛があふれていてどの記事も読んでいて素敵な気分になる。買おう!

11)最初の日本銀行券

日本銀行券第一号_拾圓(通称:大黒札)

大黒様!はじめて日本銀行前の貨幣博物館で見たときは驚いたし、「それはいい!」と思った。
お札(さつ)ってお札(ふだ)なんだなーと。
お札の柄、縁起のいいものばっかりにしたら、みんなお金集めるマインド変わったりしないかな、とも思う。七福神とか、龍とか、そういうのばっかじゃだめかしら。

ちなみに和柄の「宝尽くし」も好き。
儲けたい!という気持ちが上品に昇華されていてすごい。

12)クリボー ドット絵

小2の息子がスーパーマリオブラザーズ(初代)にハマって。クリボーのドット絵を調べてほしいと。

スーパーマリオブラザーズは本当に偉大だなと。ゲームを自分はやってこなかったけど、子どもを通していま考えている。

13)みたらし団子のタレ

何でできているのかな?と。

水/醤油/砂糖/みりん/片栗粉 でした。作れるし、みんな作ってるんだね

14)芒 のぎ 
イネ科の植物の種の先の部分。二十四節気に「芒種(ぼうしゅ)」というのもあるらしい。

小説に出てきて。いや、永井玲衣『水中の哲学者たち』だったかも。

自分には合わなかったけど多くの人におすすめできるという、自分にとって特殊な本。思考方法が似ていて面白さがかえって感じられないというか。


15)ナザールボンジュウ 青い目玉の形をしたトルコのお守り

ナザールボンジュウ🧿もハムサ🪬も両方とも部屋にある。二つとももらいもの。ってかマーク出るのすごいな。

宝づくしの「蓑」「笠」も上のリンクには買いていないけれど、「富を隠して、嫉妬から守る」的な意味合いを読んだ記憶もある。そうしてみると古くから、「他者の嫉妬」また「威張ること」というのは人類のひとつの課題なのだろう。

16)Shayan Javadi 「Persimmon Tree」(PV)
めっちゃかっこよくて。

それでナザールボンジュウを調べた。よくあるサイケデリックなPVと思いきや、モチーフがイスラミックで刺激をうけた。

これで知った。感謝。


まだまだ、続けていきたい。

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