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タスクと集中力

知人が「タスクと集中力」みたいなことを書いてて。僕はほんと飽きっぽい性格なので、シングルタスクが向かない。若い時から、複数のネタを同時進行で進めていくマルチタスクが性に合ってる。データを読み解くやつ、人の話を聞くやつ…できるだけ違うタイプのタスクを同時に交互に進めていく。夜中にデータ分析して、昼間は人と話してみたいな感じ。

若い頃はなかなか自分でネタを見つけられなかったから、先輩から「ちょっと手伝ってもらえる?」と声を掛けてもらえるのが嬉しかった。で、どうやったら、先輩に声を掛けてもらえるかを、ある時に飲んだ勢いで聞いてみた。返ってきた答えは…

「仕事を振る時は、一番忙しそうなヤツに振るのが一番いいんだよ」

もちろん、地に足を付けて、一つのことをしつこく追っかけていくタイプもいるだろうし、全ての人に当てはまる話じゃないと思う。

毎日、3本とか、4本とかの原稿を書くのが当たり前の部署にいたこともあって、「こなす」スキルだけは無駄に付いた(笑)

データ分析ひとつとっても、紙ベースの統計書や公文書を相手にしてた時代から、国がめちゃくちゃ使い勝手のいい「e stats」みたいなサイトを公開してくれてる時代になって…。欲しい基礎的な情報は大概ネットにある。

数字をどう読み解くか。

「e stats」だけで、3年くらいは飯が食えるほどのネタが拾える。

マルチタスク大好きだけど、しばらくは久しぶりにシングルタスクマンになって、頑張ろう。

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