まだまだ知らない
たまには次男のことを。
7つも年がはなれた弟。兄を見て暮らし、兄と同じことができると信じて挑んでは失敗し、様々な主張は弟であるが故認められ、兄に対しても強気の姿勢を崩さない。
それでなのか個体差か、
わりと思い切りがよく、人が笑ってくれるなら変顔だっていくらでもやっちゃう、ちょっとお調子者。
そんなふうに思っていた。
事件は保育園のとあるイベントで起きたようだ。
イベントの対象年齢ではない次男は、教室からぼんやり見ていた(らしい)。
そこに、着ぐるみのウサギさん登場。
次男、大泣き。
遠目で見てただけなのに。
そこからもう先生にずっと抱っこ、給食も椅子に座れず、先生のお膝に抱っこされて食べたらしい。
こんなことがありました…と先生が申し訳なさそうにお話してくださった。
帰りながら、怖いこともあったのに頑張ったね〜なんて話ながらその日は終了。
次の日。
さぁ保育園行くぜ〜!とノリノリで玄関まで行ったものの、靴をはくととたんに泣き始めた。保育園行きたくない、こわい。ウサギさんがいる、と。
思いだしたのか〜、昨日のこと。
保育園いったらまたアイツ(ウサギさん)がいるかも、って思ったのね。
少しずつお話したりして
今日は絶対にウサギさん来ないから、大丈夫だから。と話してなんとか登園。
登園してもウサギさんが昨日いた(であろう)園庭への警戒心むき出し。
先生へあいさつして、ようやく今日はウサギさん来ない、と理解したのか、笑顔で教室へ入っていった。
けっこう大胆で、強気で、お調子者で、怖いものなしと思っていた次男。まだまだ次男のことわかっちゃいない母だな、と思った朝。
ほいくえんいくぞ、と勇気を振り絞った次男に保育園で楽しいことがたくさんありますように。
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