12月のand,orなうー第2期に向けて見えたこと
こんにちは。and,or株式会社の堀井です。
共創型コミュニティチーム作りを強みに企業研修やコーチングでご支援をしている会社です。
10月の下旬から本日12/1まで29連投(研修・講義収録を含む)をさせていただきました。
たくさんの機会をいただけて本当に光栄だと思います。改めて一緒に学び合えた皆様、ありがとうございました。
一方で、様々な方から「働きすぎでは?」との声をかけていただきました。
はっきり申し上げます。
働きすぎました
仕事をいただけることは有り難いですし、さらにパフォーマンスを上げるための課題点もたくさん見つかりました。
ただ、振り返ると心が渇望していたのは、【一歩立ち止まる時間】ですね。
研修では偉そうに「一歩立ち止まって自分の人生やキャリアを考えましょう」と言っていますが、自分が立ち止まらないと、どこか考えがふわつくと言うか、コントロールが定まらない、そんな経験をしました。
ありがたいことに、and,orコミュニティメンバーからも、
「次の課題は考える時間を確保することですね」
と指摘をもらいました。
頭では分かっていたけど、身を持って【一歩立ち止まる時間】の重要さを学びましたね。
ということで、
【NEWS】第2期の3つの方向性
【再掲】やっぱりand,orが目指したい未来
やっぱり、このパーパスがしっくり来ます。
仕事で疲れ果てたり、モヤッとすることもありますが、この絵と言葉を見ると、「そうだそうだ、やりたいことはまだ先にあるな」と思えます。
そして、パーパスって覚えることに価値があるのではなく、具体的に翻訳してみることに価値があります。(研修で数千回話していますが)
すると、
こんなことを考えた結果、
やりたいことがあるのに、あきらめそうな人に、
頼れるリソース(人、もの、金、情報)を提供する
そんな、きっかけファンドを作りたいと、心から思うようになりました。
大福屋をやりたい人には、ささやかな資金と知恵と教育施策を。
デザイナーをやりたい人には、お仕事と人脈を。
ファシリテーションをやりたい人には、コンテンツと練習の場を。
同じ価値観を共有したand,orメンバーが、そのようなリソース(ソフト)を共有しあって、やがてコミュニティオフィスという居場所(ハード)をつくりたいと考えています。
方針その1:日本一「きっかけになった」と言われるオンライントレーニングメーカーになる
研修のオンライン化はますます進んでいくと思います。
そもそも、オンライントレーニングは、必要なスキルを習得するための費用対効果が高く便利な方法です。また、新しいスキルについて学び、自分の興味を探求する素晴らしい方法でもあります。
オンライン トレーニングには、次のようなさまざまな種類があります。
- スキルトレーニング
- 専門能力開発
- 自己啓発
- 昇進
- 教育コース
最も人気のあるオンライン コースは、キャリアアップと専門能力開発のカテゴリのコースです。
しかし、表面化していない問題があると思うのです。それは、
You Tubeや映画だって1.5倍速で流せる時代です。
なのに、話芸もユーモアも即興性もトレーニングしていないフツーの人が何時間も話している動画って、苦痛ですよね。
なので、決めました。
"おもしろい"オンラインコンテンツをつくるのは最低限。
さらに、日本一「きっかけになった」と言われるコンテンツメーカーを目指して企画開発、リリースをしていきます。
方針その2:月2本の動画発信で、人や組織の課題解決のきっかけ伝える
11月中にアンドアメンバーで対話をしていたときのことです。
こんなフィードバックをもらいました。
これには、けっこう電気が走りましたね。
つまり、もっと伝わるような情報発信を密にしないと、きっかけにならないということです。
したがって動画(スライド1枚を解説)を定期的に発信して、人材組織開発の面白さや、コミュニティ型組織の魅力について語っていきます。
ラジオやYou Tubeはチャレンジしましたが、けっこう方向性に迷いました。ただ、今回は狙いやコンセプトが練られてきました。再チャレンジします。
方針その3:多様性のあるファシリテーターを3人デビューさせる
これは私にとって、最近一番関心があることです。
企業さんの教育体系や、研修ベンダーのページなどで、いろいろな研修講師の顔ぶれを見る機会がありますが、
「多様性(SDGs)」の時代において、ファシリテーター(研修講師)選びもより多様性があっていいと思うのです。
一方で、私も反省したことがあります。以下の5つの観点を持っている人に対して、今までは単純に「するどいね!」「よく見てるね!」しかフィードバックしていませんでした。
違った角度から問える人
様々な論点から統一見解をまとめ上げる事ができる人
どちらの立場でもなくフェアに議論を見守れる人
勝手に師匠を見つけて貪欲に盗んでいく人
事業開発、組織開発の実務者として一定の経験があり、十分な基礎知識を有する人
この素質がある人を、積極的に『ファシリテーター、やってみない?』とスカウトすることに決めました。
ぜひ、講師選びにも多様性をつくっていきましょう。
and,orの講師ラインナップは、他と一味違う顔ぶれになっていきます。
そんな感じに、今後もand,orをよろしくお願いします。