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No21(10/28-11/3) 朝一人で考え続けた1週間

おはようございます。
社会人大学院生のほりきりです。
このnoteでは毎週大学院で行っている研究の振り返りを行っています。

先週から最後のまとめとして、「今週の気付き」というコーナーを作りました。
このコーナーから名言が生まれることを信じて、今週も続けていきます。
それでは今回もよろしくお願いいたします。


1週間振り返り

月曜日

ゼミは学会のため中止。
大学院の講義はありましたが今回はお休みしました。
仕事を午前中で切り上げ、午後からは研究日として家にこもってデータとにらめっこしていました。
EZRでデータ出力して、自分がこの発表で何をいいたいのかを考えました。
自分の中ではすごい!と思っていても、例えば紙に書いてみると、「???」
となること多く、今はまさにそういう状態。
自分の言いたいことも、余計な情報が多すぎて何を言っているのか分かりにくい。
ひたすら、紙に書いてまとめてみて、分かりにくいから書き直しての繰り返し。

今回、この作業を自宅でやっていました。
いわゆる研究日というような時間の使い方。
今まで研究日の必要性ってあまりわかりませんでした。
スキマ時間でちょこちょこすればいいんじゃないのか?
そう思っていました。

しかし、実際に時間を確保して考える作業をしてみると、時間を取る重要性が身にしみてわかりました。
考えるという作業は、全然進まない。
時間がどれだけあったとしても、実際に研究を進める量は慣れていないせいもあって、本当に僅かです。
それぐらい、研究をするという作業はやってみると大変です。
舐めてました。
大学院生、という研究だけしている人がいる理由も納得です。
仕事をしながら片手間でやるためには、相当生活の仕方を見直す必要があります。
今回、研究日という形で自宅で研究する時間を確保してみて、研究の大変さを実感しました。

火~日曜日

私の大学院の研究をやる時間帯は、朝です。
朝起きて、ストレッチなどをやったあとに、1時間ほど時間をとってデータ解析や文章作成を行っています。
この頃は、朝の時間帯はEZRにデータを解析してもらって、データとにらめっこを続けています。

このデータにどういう意味があるのか?意味を持たせられるのか?
そもそも使うべきデータなのか?
私の研究のテーマに合っているのか?
このデータを提示することは、私の主張したいことの邪魔にならないのか?
などなど、いろんなことが頭の中で渦巻いている状況で、一人唸っています。

この辺の作業はなかなかしんどいですね。
「なんの意味があるんですか?」
という質問を自分に投げかけたときに、全然芯のある答えにならない。
私自身の中でまだ構想が練り上がっていない感じがします。

ただ、焦らず少しずつ詰めていこうと思います。
すぐすぐ完璧なものは出来ないので。

今週の気付き

「考えることは話をすること」

大学院の研究とは関係ないんですが、この週に私にクリティカルヒットしたのがこのツイート。

大学院の研究は、一人で考え込みやすい。
というか、医者の仕事をしていても、考え込みやすい。
むしろ、家族の問題も、考え込みやすい。
振り返ってみると、私は常に一人でよく考え込んでいる。

このツイートを読んで「もう止めよう!」と決めました。
そして、ちょっとでも悩んだら、
「こういうことで悩んでるんだけど、、、」
と周りの人と話をするようにしてみた。

すると、面白いことが分かったんです。
自分が悩んでいることを話すことで、自分が何に悩んでいるか分かるようになったんです。

なんだ、これ?
と思って、考えてみると、悩んでいることを言語化しようとする行為が良いというのがわかりました。
以前の私は、相談することは恥ずかしいこと、ぐらいの認識だったので、この発見には、かなり驚きました。
そして、ひどく後悔しました。
もっと早くからやっていればよかった、、、

ということで、今後は悩んだら、すぐに人と相談してみようと思った週でした。

あと、忘れていました。
研究自体は、倫理審査申請について事務局の方とやり取りを繰り返していて、あと一歩のところまでやってきました。
研究資金はどこですか?っていうので少し揉めています。
そこは指導教官に確認しているところです。

ということで、今回の振り返りはおしまいです。

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
良い一日を。

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