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No24(11/18-11/24) 神の一言に従った1週間

おはようございます。
社会人大学院生のほりきりです。
このnoteでは毎週大学院で行っている研究の振り返りを行っています。

更新が遅れているのは、もう御愛嬌です。
記録として残していたらOK。
見返したときに当時を少しでも思い出すことが出来たら十分です。
さて、
それでは今回もよろしくお願いいたします。


1週間振り返り

月曜日

11月17日は、久しぶりに教室のゼミがありました。
久しぶりのゼミでは、室長から始まり院生まで一人ずつ近況報告を行いました。

私は、3つの近況を報告しました。
1、倫理審査の登録がやっと終わったこと。
2、Rでデータを弄り回して、少しずつ統計ソフトに慣れてきたこと。
 ただし、出てきたデータに翻弄されていること。
3、趣味で特養見学を始めたこと。

そのゼミのあと、教室開催のイベントがあったので参加してみました。
イベントの参加者は、他大学と私が所属する教室の教官や大学院生、研究者たちで、それぞれ自分が行っている研究を紹介しあいました。

このイベントは、非常に良い刺激になりました。
というのは、人に話をすることで、私の中で当たり前になっているけれど、言語化されていない部分を言語化する作業を強制的にやることが出来たからです。
改めて、「考えることは話すこと」だと感じました。
参加者の皆様、非常にいい刺激になりました。ありがとうございました。

その後、教室の室長と研究についての打ち合わせを行いました。
今回の打ち合わせで学んだことは、
1、年齢を分類する際は、10歳区切りとか、後期高齢者とかで区切って、そのタグを作る。
2、スパゲッティチャートでまとめてみよう!
3、統計ソフトを駆使するためには修士の授業を受けるのが必要!!

研究については、具体的に話が進みました。
修士の授業を受けるとなると、なかなか大変だなと思いますが、頑張っていこうと思います。

火~日曜日

昨日言われた年齢の分類についてググってみました。

https://x.gd/x1bQx

便利ですね。色々まとめてくれている方がいらっしゃいます。
研究を始めてみて、驚いたことは本当ネットには情報がほぼ全部落ちているということです。なにか困ったときに、ググらないという選択肢はもうありません。また、今ならchatGPT先生もいらっしゃいますので、さらに高度な質問も可能です。
いやー、ホント便利な世の中でよかったです。
検索が出来ない環境での研究など想像出来ないです。

さて、脱線してしまいました。
ということで、年齢については、まとめ方がわかったのでクリアしました。

次に取り掛かったのがスパゲッティーチャートです。
こいつが、、、
こいつがなかなか大変で、、、
グラフを作るためのエクセルデータがまとまっていなかったので、データを弄るところからはじまりました。
ただ、データのまとめ方がよくわからず、かなり苦戦しました。
その後なんとかグラフが出るように作りはしましたが、
「だからなんなの?このグラフは?」
というようなグラフでした。
いや~、難しい。
今回のことで、グラフを作ることと、わかりやすいグラフを作ることは全く別の作業だというのがわかりました。
わかりやすいグラフを作るためには、まず私の頭の中が整理できていないといけないです。いや~、難儀なことです。
まー、気長にがんばります。

最後が、修士の授業です。
授業では、実際のビッグデータを指導教官が統計ソフト「stata」でどのように整理・加工しているか、を実況中継のように教えていただけました。

授業のstata上でプログラミンを駆使してデータをいじくり回している様子は最初ちんぷんかんぷんでした。
正直、途中で離脱しようかなとも思ったんですが、ふとあることに気付きました。
それは、この授業は「教官たちが日常研究で何をしているのか?」を教えてくれているということです。
データの加工のために、プログラムを作って実行して、上手くいかず、プログラムを作り直して、イメージ通りのデータ加工が出来ていく。
そういう流れを意識してみていたら、この授業は統計屋さんの日常体験みたいなものだと思い、面白くなってきて、最後まで聞くことができました。

ただ、一個問題がありました。
授業では統計ソフト「stata」を使っていますが、私が使っているのは「R(EZR)」です。そもそもが違っていました。
そして、EZRではプログラミングを使うことが出来ないので、今回のようなビッグデータを扱う際にはRを使用する必要があると思いました。
Rか、、、と思いながら一週間が終わりました。

今週の気付き

「教授の一言は神の一言」

これは私が初期研修をしている時に、脳神経内科の指導医に教わったことです。その指導医はこのように教えてくれました。

「教授回診で自分の患者さんを教授が診察してくれているときは、一挙手一頭足を見逃してはいけないし、聞き漏らしてはいけない。教授が発した一言で診断や方針が大きく変わることがある。それくらい教授の一言は重要。まさに神の一言である。」

今回、月曜日に教官のアドバイスを元に研究を進めました。言われたことを一つずつやっていくと、私の見知らぬ世界がどんどん広がっていきました。
それまでは、知らないということを知らなかったので呑気に生活していました。正直。
振り返ってみると、今回の教官のアドバイスは、私にとって世界を広げる神の一言でした。
今後、どれだけ神の一言いただけるのでしょうか。
恐ろしい気もしますが、同時にワクワクもします。
アドバイスを貰いに積極的に関わっていこうと思います。

ということで今回のnoteはおしまいです。

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
良い一日を。


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