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横浜ロースタリーが開業5周年を迎えました

こんにちは。堀口珈琲note編集部です。

タイトルにもありますように、2019年6月17日、
5年前の本日、堀口珈琲横浜ロースタリーは本格稼働を開始しました。
今日までおいしいコーヒーづくりができているのも、みなさまのご支援とご愛顧の賜物であり、心より感謝申し上げます。

横浜ロースタリーの建物の形をしたロゴ。
生産国からロースタリーまで、一杯のコーヒーができるまでの様子が描かれています。


わたしたちは「狛江店」での焙煎豆製造を2019年3月に終了し、生豆の保管倉庫がある横浜に新設した焙煎所(ロースタリー)で製造を開始しました。
食品衛生のため施設内のゾーニングを行い、コーヒー豆を焙煎・包装する区画の清潔度を向上。生産量増加に対応し、各工程で働く者への負担を軽減させるために設備を増強するとともに、焙煎方法も見直しました。


ガラス張りの壁面。製造エリアは衛生度によってゾーニングされています。

堀口珈琲では横浜ロースタリーを単なる工場ではなく当社の取り組みをお見せする場所と位置づけています。このため、一連の製造工程がすべて見渡せるよう、施設内にはガラス張りの壁面を多用。食品衛生と見学のしやすさを両立しています。

その特長をいかして、一般向けの「見学会」を開催したり、お客様や取引先様の視察を受け入れたりしてきました。見学会はコロナ禍でやむなく一時中断していましたが、今年の4月より本格再開したところ、おかげさまで予約困難なほどの人気を博しています。


一般向けのロースタリー見学会の様子
グァテマラのサンタカタリーナ農園主・ペドロさんと
ブラジルのダテーラ農園のおふたりと
ルワンダのBAHO社代表・ルサティラさんと堀口珈琲CSO・伊藤
イエメンのコーヒーの流通・加工を手掛けるQIMA COFFEEのみなさんと


開業からの5年間で横浜ロースタリーはさまざまな面で進化しています。
新たな設備の導入はもちろん、スタッフ育成の強化なども推進。このような取り組みが、定番ブレンド「CLASSICシリーズ」のリニューアルや、今年3月に新発売した「ドリップバッグ」の誕生に繋がっています。

横浜ロースタリーでは温室効果ガスの排出削減や、地域社会への貢献活動も進めています。その実績が認められ、“SDGsの達成に向けて取り組む企業”として横浜市のSDGs認証制度「Y-SDGs」の上位認証Superiorを2023年に取得しました。さらなる温暖化対策として、今年6月中には焙煎機の熱源であるLPガスをカーボンニュートラル化する予定です。


このように横浜ロースタリーは多くの方々に支えられて着実に進化を遂げてきましたが、その歩みが止まることはありません。
これからも高品質でおいしいコーヒーを安定的に作り続け、みなさまにお届けしてまいりますので、今後ともご愛顧のほど何卒よろしくお願いいたします。

現在、5周年を記念して新たな商品やグッズを鋭意製作中です。お楽しみに……!


 

堀口珈琲横浜ロースタリー

横浜ロースタリーは「コーヒーを、よりおいしく、より多様に、そして衛生的に」という欲張りな目標を実現するために、さまざまな工夫を詰め込みました。現在、一般のお客さまが製造工程を間近でご覧いただける「見学会」を月に数回開催しています。


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