なんと!北海道にもある地元焼酎4選
<<焼酎きき酒師の焼酎初心者アカデミー第7回>>
※なんと!北海道にもある地元焼酎4選編※
皆様ご存知の通り、一般的には九州のお酒というイメージの焼酎ですが、実は北海道の焼酎があります!地元の産物なので応援しましょう。
【目次】
①白糠産紫蘇焼酎「鍛高譚」
②利尻島産昆布焼酎「りしり」
③清里町産じゃがいも焼酎「清里」
④増毛町産酒粕焼酎「初代泰蔵」
①紫蘇焼酎「鍛高譚」
道東白糠町の紫蘇を使用した焼酎。たんたかとはアイヌ語でカレイの事で、地元に伝わる”海の危機をかんたかが川をさかのぼり紫蘇の葉の力で救った神話”に基づいています。
テイストはすっきりとして透明感があり、おすすめの飲み方はロックにレモン添え、お湯割りに梅干し入れ、ガラナ割りもおいしいですよ!
②昆布焼酎「りしり」
北海道の北部の島、利尻島産。高級な利尻昆布をたっぷり使った贅沢な味わい。磯の香りがほのかに香る癒しのお酒です。おすすめの飲み方は、ロックも良いですが、HOT昆布茶割りが最高においしいですよ。北海道焼酎を語るうえで欠かせない銘酒です。
③じゃがいも焼酎「清里」
オホーツク海にほど近い清里町産。芋焼酎といえばサツマイモが一般的ですが、北海道のジャガイモを使用した珍しい焼酎です!透明度日本一に輝いた斜里川の清水を使用している為、テイストはとても爽やかです。酒蔵の見学もできます。
④酒粕焼酎「初代泰蔵」
北海道を代表する酒蔵と言えば増毛の国稀は外せません!日本最北端の酒蔵としても有名で、看板商品の清酒国稀はファンが多いです。清酒の製造工程で出た酒粕を使って作られた焼酎が初代泰蔵です。テイストはガツンとした国稀の香りを楽しめ、しっかりとした酔いを連れて来てくれる、通好みの焼酎です!
北海道産はまだまだります。とうきび(札幌)・ミルク(中標津)・ハッカ(北見)などもお試ししてみてください。ボトル買いは勇気がいりますが・・・(笑)