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「本気の目標達成の為に必要な思考」の「ドリームキラー」の対処法について
43歳からホルンを始めて、たった1年2ヶ月でヨーロッパのナショナルオペラハウスのホルン奏者に就任できた僕の
「リアルに夢を叶える為の思考学」の第12回目です。
さて、今回は「ドリームキラー」との僕の向き合い方をベースに少し書いておきたいと思います
まずは、前回からの復唱となるのですが、
言葉で傷つく前に「ドリームキラーと認知する」
大抵の場合、夢を追う段階で大なり小なり「ドリームキラー」という存在の人物が現れます。皆さんもこんな経験がありませんでしょうか?
自分が何か「○○になりたいなぁ」とか「○○したいなぁ」と言ったら、「そんなの無理だよ」と否定してくる方や、いろいろな理由をくっつけて「やめておいた方が良いよ」や、「危ないよ」などと、ネガティブな「言葉」をぶつけてきて
「目標を目指す人・夢を追う人の気持ちをくじく人達」の事を「ドリームキラー」と呼びます。
「出る杭は打つ」などの部類の方々も、多くは「ドリームキラー」の部類ではないでしょうか。
しかも厄介なのは、その「ドリームキラー」の方々の多くは「心配して」や「お前の為を思って」という、いわば「善意」から現れた「ドリームキラー」であって、
何より、一番の強敵の「ドリームキラー」が、一番貴方の事を大切に思っている「一番身近な身内」である事が多いということが、最も難しい点です。
まず、気がついて「意識しておいてもらいたい」のですが
「ドリームキラー」の多くは、その分野の「未経験者・未体験者」であるということです。
そして、そんな「ドリームキラー」に会わなくても良い方法が、
前回に書いた「公言しないで目標を密かに達成する」という方法で、
そして、今回は僕が行っている「ドリームキラー」との対峙方を書いてゆきたいと思います。
それは「逆にあえて利用する」という方法です。
「ドリームキラー」を「逆に利用する」とは
「ドリームキラー」の存在を、客観的に認識し区別出来たならば、「ならどうする?思考」で考えれば、むしろ「ドリームキラー」の存在はラッキーと思う事も出来ます。いわば、ヨットの逆風を利用して進むのと同じ感覚でしょうか。
どういうことかというと、そのドリームキラーの言葉の真逆が
「夢・目標への本当の道」の可能性が高いからです。(絶対ではありません)
そう考えれは、ドリームキラーは、むしろ夢への確かな道を教えてくれる
「真逆の行き先案内人」
であるかもしれないし、それほどでなくても、自分が気がついていない「盲点」をついてくれている事もあるので「傷つく前に」ある種の「情報」として、いきなり「受け入れる」のではなく、言葉の内容から「さっとかわして気にしない・切り捨てる」部類のものと分別して「一旦、情報としてお預かりする」のがいいでしょう。
「傷つく前に受け止めれる」ようになれば、考え方を変えれば、むしろ「良い情報をありがとう」と「ラッキー」だと思うことも出来るという事です。
「おススメ」ではなく「こんな方法もある」
という意味で書いておきますが、
その「ドリームキラー」という「逆風」を僕なりに使い方的には、
迷った時や、迷って決めた事を「ドリームキラー」に「あえて聞いてみる」という荒業があります。
ドリームキラーの「答の真逆」が夢への道という可能性が高いかもしれないからです。
最後に、ポイントは「ドリームキラー」の「ネガティブ」な言葉だけに限らず、応援してくれている方々からの「ポジティブ」な言葉もいきなり「ダイレクトに受け入れる」のではなく、目の前の「架空の箱」を用意して、一旦「言葉・メッセージ」をそこにじゃらじゃらと入れて
「さてさてこれは何を意味するのか?なにを学べるのか?真意は?本質は?」などと客観的に少し離れて様子を見てから、使えそうな所を使って更に調べたり自分なりに解釈したり咀嚼して受け入れてから生かすという事が大切で、どんな「情報と言葉」も単純に「信じる信じない」ではなく、
そこから何を学んで何を考えて、そして自分の行動にどう生かすかというのが大切になってくると思っています。
それゆえに、コマーシャルなら「お金の為」の情報であるように、その「言葉や情報」は誰が何の意図でどうして言っているのか?というのも意識しておくのは大切です。
もちろん、「一旦受け止めて考える事」も、全てに当てはまるということはありません。
「チャンスの女神は前髪しかない」といわれているように、多くのチャンスは「迷ったり考えているうちに通り過ぎて行く」という事も沢山あります。
「信頼できる人」の言葉や「直感」なども考慮すると、考えるよりも先に行動する事が大切な場面もありますので、「慎重だけ」ではチャンスを逃してしまうかもしれませんので要注意です。
ということで、今回はとりあえず以上です。
次回は「本気の目標達成の為に必要な思考」の第13回目といたしまして、
先回に書き切れなかった「夢の先の現実を知っておく」についてもっと詳しく書きたいと思っています。
では、
「千里の道も一歩から」小さな一歩が、結局確かな一歩!!
ということで、最後まで読んでいただいて、ありがとうございました!!
皆さんの「夢や目標」がリアルに叶いますように!!
堀江努