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目標達成の為に自分を「イーブン」に知る、その2(上)
43歳からホルンを始めて、たった1年2ヶ月でヨーロッパのナショナルオペラハウスのホルン奏者に就任できた僕の
「リアルに夢を叶える為の思考学」の第4回目です。
さて、今回は「目標・夢を達成するために、自分自身の事を「イーブン」に知る」の2回目で、
2.自分自身が用意できる「物」や「時間」
という事について書いてゆきます。
先回書いた「実力」もしかり、この「物」や「時間」というのは、簡単に言うと
自分に与えられている「条件」で、
例えるなら、遠足の時の「おかし300円まで」というのと同じです。
人によって「与えられている・使える条件」が違う事を目標を叶えていく上で「しっかり理解」しておく必要があります。
そして、その「条件の良し悪し」を他人と比較して嘆いたりする必要はありませんし、そんな時間と思考はもったいないかぎりです。
※多くの心の問題が「比較(主に他者との)」から引き起こされることが多く、自分とだけしっかり向き合うことが「最短で目標達成する」為にも大切です。「たら、れば思考」も早い段階で捨てましょうね。
その「しっかり理解」という意味合いの中で「イーブンに」という言葉が重要になってきます。
まずお金でいえば、
先回の続きで目標を「料理人になる」とした場合、もしかしたら調理学校に行こうと思ったら学費が何十万もかかったり、学費だけでなく包丁のセットがまた何十万もしたり、美味しい料理を勉強に食べに行くのに一回1万円以上もしたりなど「必要だ、買った方が良いと言われたり」「必要だと思う感じる」物が出てくると思いますが、
これを鵜呑みにせず、自分の条件が良くないなら尚更まずきちんと検証して、自分の条件「所持金・家族のサポート」などと照らし合わせて出来るだけ無駄なく選択していかなければいけません。
※大切なので念を押しますが、僕の文章を読んでいて(それ以外の何時でも)常に「でも、だって」や「むり」という思考が出てきたら、
すぐに「ならどうする?思考」です。時間がもったいないので、今、この時間にも文章を読んでいるうちに癖をつければ、一挙両得ですぞ!
さて、ここで重要なのは、「優先順位・必要頻度」などを十分考慮して、基本的に自分に与えられている「条件」の範疇で物事を決めていくということです。
出来る限り「ならどうする思考」で知恵を絞って、安易な借金などは控えた方がいいでしょう。
これは「ケチりなさい」という意味では全くありません。代えの効かない本当に絶対に必要な物は、お金をかけて、借金(出来るだけ無理のない範疇で)してでも、きちんと手に入れないといけません。
要するに、言われるがままに購入して揃えるのではなく、「厳選する・優先順位を明確につける」という事が本当に大切だという話です。
「これは、何のために必要なのだ?」と「本質を突き詰める(本質を見きわめる)事」を常に心がけていれば、代用の物や事が見つけやすいはずです。
「これは、本当に本当に必要か?」
「これは、本当に絶対今必要か?後でも良いものではないのか?」。
など、自分の条件に合わせて決めていくことが大切です。
勿論、時には即決しないとチャンスを逃すような事もあるでしょう。そんなときの為にも、普段は出来るだけ無駄な購入や歳出は控えて最善の選択を心がけたいです。
そこで、選択のヒントとなる問いは
「この選択は「最善かつ最短に目標達成する事の出来る選択」か?」
「この選択をした(購入した)先人は、どんな結果を残しているのか?」
※特に学校などは無駄が多いので、安易に入学せず、本当に金額を時間を払う分の価値のある学び舎かどうか、卒業生の何%の人が、自分と同じ目標を達成できているか?自分が必要な技術や知識が得られたのか?などを信頼できる在校生や卒業生に直接会って(自分と条件や価値観の近い方なら尚更良いでしょう)、実際何をその学校で手に入れれたか、身に付いたかという事をリサーチするのは、
払う金額が大きかったり、在校期間が長いほど大切でしょう。
ということで、長くなってしまいましたので、
次回第5回目は、今回書けなかったつづきで
「イーブン」に知っておくべき「2.自分自身の「時間」」
について書きたいと思います
では、
「千里の道も一歩から」小さな一歩が、結局確かな一歩!!
ということで、最後まで読んでいただいて、ありがとうございました!!
皆さんの「夢や目標」がリアルに叶いますように!!
堀江努