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「コロナ時代だからこそ出来るスキルアップ」

コロナ時代に関係なく、何かを達成する為には「出来ない理由」を見つけて「止めたり躊躇する」のではなく、小さくてもいいから「出来る事」を見つけて、

「人知れず淡々と努力し続ける」

これに限ります。

コロナ時代の、今の状況を「何も出来ない時期」と受け取って理解している方も多いかもしれませんが、

正確には

「何も出来ない」のではなく

「今までどおりには何も出来ない」

であって、

その「出来ない事」を探してフォーカスするのではなく

「出来る事」を見つけてフォーカスして頭と体と時間とお金を使う方

が得策といえます。

その「出来る事」は、大きく分けて「2種類」あると思っていて、それは、

「変化」と「トライ」です。


コロナ時代に「変化」を遂げる。

特に「時間がかかる勉強や作業」や「自分自身と向き合って長時間集中」できるチャンスの時で、時間をかけられるのだから、ただひたすらこの状況で出来るレベルを上げる努力に集中できる

「変化を遂げるチャンス」です。

社会が良い状況になって「努力再開」では遅いのですから、

たとえば「スポーツ」なら「出来ない事にフォーカス」すると

「試合・部活などの合同練習」

などが出来ない事でしょうが

「出来る事にフォーカス」すると

「個人練習・基礎体力アップ・フォームを大きく変える、居場所・所属を変える」

などが出来る事でしょう

特に「スポーツ」でも僕の専門分野の「音楽」でも、日々「仕事」があると、まず「仕事に支障」が出るような「大きな変化を目指すチャレンジ」や「疲れ切るまで、体力の限界までのチャレンジ」や「続けて長時間をかけないと出来ない事」などには、なかなか手が出せません。

それが、今存分に出来るのチャンスなのです。


大抵の物事には順序があります。

「目標が達成できる人」というのは、言い換えれば

「目標を達成する為のリアルな達成順序」を導き出して「根気良く順番に片付けていくことが出来る人」

とも言えるのではないでしょうか。

「集中できる環境」に整えて行く事

まず、手始めに「やりたい事に集中」するには

その為には「余計な心配事」が極力無い事が大切で、その「余計な心配事」の多くの問題は、恐らく「お金の絡んだ案件」だと思うので、

出来れば「先に環境を整える」のが理想ですが、それが無理だとしても、せめて「同時進行」で、

僕的に言い換えれば「シンプル生活・収入半分生活の構築」

に移行出来たら良いと考えます。

そのアイデアを書いた今回の記事の前振りの前回の記事を一読いただければと思います。

これは「やりたい事が明確な方」も「まだ見つかっていない方」もどちらでも実行できる事柄です。

特にお勧めしたいのは「やりたい事がまだ見つかっていない方」の方にで、上にも書きましたが「何かやりたい事」が見つかってから動ける準備を始めたら、その分達成までの時間が遅くなりますし、

「やりたい事に踏み切れない・あきらめてしまう理由」にもなります。

ですから、尚の事「共通の下準備」だけでも済ませておけば、いついかなるときに「何かしたい」と言う事が見つかっても直ぐに行動に移せるので、

時間の使える今こそ

「やりたい事が見つかった時に直ぐに行動に移せる為の下準備」

を、淡々と粛々と続けておくというのは良いと思います。


コロナ時代だからこそ「トライ」する。

再度書きますが「出来ない事」にフォーカスするのではなく

「出来る事」にフォーカスを当てるのです。

例えば、コロナ時代に突入しなければ「海外留学」が出来たのにという方も沢山いらっしゃると思いますが、

語学だけで言うなら「ネット」で十分勉強できますし、日本に移住されている「外国人の方々」とコンタクトを取って、日本国内で「ホームステイ」に似た環境を構築することも可能でしょう。

日本国内なら、旅のように軽バンでお邪魔して、軽バン生活しながら日中はその外国人の方々と「コミニケーション」したり何か作業を手伝ったり近くで仕事やバイトを見つけたりして働きながら、語学や習慣(食事なども)を習うというのも可能でしょう。

既に言葉がある程度できるなら「ベビーシッター」という形で受け入れてもらえるかもしれませんし。

それに「語学」で言うなら、ご存知な方もいらっしゃると思うのですが、

僕は一度「群馬県」の「大泉町出身」の旅人にお会いしたことがあるのですが、この大泉町は人口約4万2千人に対して、外国人の方が約8000人住まれていて

5人に1人が外国人の方だという町なのだそうです。

ここには、主に南米系の方々なので「スペイン語・ポルトガル語」や「サンバ」を学びたいならそこに行くというのは

コロナ時代の最も「リアルな手段」でしょう。

コロナ時代とはいえ「本当の目的は何か?」の「本質」さえ判っていれば、インターネットという世界規模の情報を何処にも行かずに手元からアクセス出来るのだから

「本気」で探しさえすれば、このコロナ時代でも、

貴方の「やりたい事が、やれる場所、やれる方法」は、日本国内でも沢山あるでしょう。


「やりたい事がはっきりしていない方へ」

過去に「つい時間を忘れてしまった事」ってありませんか?

「やりたい事」と「そうでない事」のはっきりとした違いはその「時間の感覚」に如実に現れると思われます。

「つい時間を忘れてしまう」というのは「本物」でしょう。

本来人間はその「本物」だけを求めて生きてゆけるはずなのです。

過去を思い出してみてください、それが難しいなら「ご両親・ご祖父母・ご兄弟」など、自分の小さかった頃をリアルに見届けた方々に聞いてみてください。何か「そういえば・・・」的な何かがあるかもしれません。

それらを探ると、あなたにとって忘れてしまっただけの

「本当に大切な物・本当に欲しているもの」

というのが見えてくるかもしれません。

「気がついたら何時間も経っていた、つい時を忘れていた」

という類のそんな事柄は、どんなに「くだらない事」であろうが、

単純に貴方にとって「本当に好きな事」なのです。

例えば僕の場合・・・・

ドイツでのとある夜のパーティー会場の片隅での話

僕はパーティーには参加せず、絨毯の上に座り込み独り「レゴ」に夢中になっていたら、酔っ払った「美女かわいい」東欧系のティーンの美少女が

「何作ってんの~?レゴ~?恐竜作って~」

などといってビール片手に声をかけてきたて、僕の隣にぴったりとすわり、適当にレゴを組合わし始めたのだ、

「チャンスだ!!」

とばかりに、普段なら女の子を口説く方向に直ぐにシフトするのだが、今はそれ所ではない

「女」より「レゴな気分」なのだ。

その美少女は、しばらくは意味不明な物を作っては独り「きゃきゃきゃ」と戯れていたが、そんなレゴを弄ぶ美少女がおもむろに誘うように僕が手に持つレゴを、少しゆっくり手の平を撫でるように奪い取った、

ふと美少女を見ると彼女は僕を見つめていて少し酔っているからなのか

「妖しい目をしていた」ように思えた・・・

やばい、欲しい・・・


そう、欲しいのはその「パーツ」なのだ!! それ使うんだ!!返したまえ!!たけしくんが完成しないではないか!!

「まあいいだろう、後で回収しよう」

などと彼女の誘いのような行動には動じず

僕は一貫して集中して目標の作品を完成させる事に専念していたので、彼女は全然相手にされず、会話も続かず自分でレゴで遊ぶのも直ぐに飽きてしまったようで、気がつけばいつの間にかパーティーの方に戻っていってしまっていたようだ。

すまん、僕は今限られたパーツでの「ドラえもん一派」の製作に夢中なのだ

そして、この限られたパーツしかない条件下でのある程度納得のいく「ドラえもん一派」が完成したと同時に、ふと周りを見渡すと真夜中も当に過ぎていて朝方に近く、パーティー会場から人は消えていて、僕独りだけでレゴと向き合っていたことに気がついた。

「いかん、また時を忘れていた。あっそうだ、頼まれ作業があったなぁ」

と「頼まれ作業」を思い出して再び作業に取り掛かった。

「頼まれ作業」が完了した頃には、すっかり夜が明けていて

「うん、なかなかだな、ドラえもん一派を取り崩してしまったが、やむおえまい。うん」

などと思っていると、後ろから

「オーマイゴット・・・」という声が聞こえた。

振り向くと昨晩のオネーチャンが呆然とした顔つきで僕とレゴを見ていた、レゴ熱が冷め始めていた僕は、彼女が僕に「愛」に来てくれたのかと錯覚したが、違ったようだ、置き忘れた上着を取りに戻って来ただけらしい、

彼女は、僕ではなくレゴの方を見つめながらピアノの上に置き忘れていた上着を取って、そのまま僕の「愛の結晶」に近づく事もなく「オーマイゴット」を繰り返しながら遠くに消えていった。

そこに残されたのは、僕とこの子だけだった。

https://www.youtube.com/watch?v=C8ft1D_4EAQ


忘れてしまっただけで、

貴方が「集中して時を忘れるような事柄の」の近辺に

貴方にとって「本当にやりたい事」があるかもしれません。

人生は短いんです、

どう生きたって「一度」しかないんです。

貴方が欲している事は「忘れている」のではなく「まだ体験していないだけ」かもしれません

それは、貴方が興味があることの中にある可能性が高いはずです

ですから、小さくてもいいから「沢山」の思いつく限りの興味がある事に現状で「トライできる物」はトライして「トライ出来ない物」は、いついかなるときに「出来るチャンス」がくるか判りませんから、思いついた時に「くだらない事」とか関係なく、なんでもメモを取っておくことは大切です。

そして「やりたい事」と同時に「やらなきゃいけない事」というのもメモしておく事は大切で、それは効率よく時間を使う為です。

「やりたい事(筋トレ・本を読むなど)」や
「気になった事(ちょっと調べたり深堀したいと思った事)」や
「片付ける事(ごみ捨て・メール返信など)」を、

記憶できる人は「記憶」しておいて、記憶が苦手な人は思いついた時に紙やスマホにメモ書きして用意しておいて、ちょっとした時間が出来た時や、

特に何かを始めて「行き詰ったり・やる気が出なかったり」などには、

それをどうにかしようともがかず「直ぐに一旦放置」して、

「他に書き溜めている事・記憶していた別の事」の中から代わりに直ぐに出来そうな事をチョイスして直ぐに始めたり、片付けたりして隙間に埋めて、その後に「放置しておいた案件」に、もう一度チャレンジしてみて、うまくいけば続けて、それでも駄目ならまた「放置」して、また別の案件にすぐ取り掛かる事をお勧めしています。

あなたの「やる気に満ちた時間」が

「何もやらない時間」として過ぎていってしまわないように。


例えば、僕が日本に居るのなら、

やりたい事いっぱいありますねぇ

まず「現金化出来る物を全て現金化する事」に集中して、仕事からのものも含めてある程度まとまった金額が確保出来たら「期限を決めない長期の旅」に出たいですね。

なにせ、職業的に難しい職種の方が多いでしょうが、われわれミュージシャンなど仕事が無くなってしまっている職種は、時間的な期限を付けなくて良いのが「コロナ時代」の特権です。

どれくらい長い旅が出来るかは、所持金との兼ね合いとなるでしょう。

沢山の方が集うようなところだけが「観光地」ではありませんので、

きちんと「ソーシャルディスタンス」を守りながら、車は寝泊りできて軽のバンの中古車でキャンプ用品(特に調理用品)を持って楽器を持って気の向くままに日本中を1周したいですね、歩いて「四国八十八ケ所参り」お遍路さんもやりたいですね。


最後に、他愛の無い話を1つ書いておきます。

先日、ひとつ「良い事」がありました。

早朝5時台のルクソールの空に「気球」が1つ浮いていたのを見れた事です

別に僕は「気球好き」だからという意味の「良い事」ではありません。

エジプトのルクソールというのは

「夜明け前から気球に乗って、夜明けと古代遺跡を空中から堪能する」

というのが名物の街でもあり、1時間ほど乗って2~3千円~と値段も安いツアーもあり、僕も一度堪能させていただいたことがあります。

コロナ以前のルクソールは、気球に乗らずとも、早朝起きてナイル川沿いなどで空を眺めるだけでも、無数に飛ぶカラフルな気球が見れて、爽快な気分になれた物ですが、

それが、外と同様「コロナの影響」で1つも飛ばなくなりました。

僕が7月にルクソールに屋上生活が始まって毎朝空を眺めていましたが、初めてみた「早朝の気球」です。まだテスト飛行なのかもしれませんが、

薄明るい早朝の空に飛ぶその気球は、まるで濃い霧の中に浮かび上がってくる輪郭のはっきり見えるゆっくりだけど確実に上り行く力強い日の出の太陽のように見えて

「コロナからの復活の兆し」の「希望」を空に見た気がして

「皆さん頑張ってらっしゃるんだなぁ」と嬉しく思い、僕も復活目指して頑張ろうという力を頂きました


最後まで読んでくださってありがとうございました!!

皆、互いに充実した人生がそれぞれに送れる事を願っています。

貴方の「小さな日々の選択」が未来の「大きな充実」への第一歩です

では、また書きますね。

堀江努

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