私は現実とバーチャルの境を見極められるのか?
AR/VR/MRの実例が世界各地で続々と出ていく中で、パッと見た目これはリアルなのかバーチャルなのかよく分からなくなる感覚が多くなってきました。
この辺りはわりと分かりやすいARですが、
こんな感じでリアルな物体の方をハックしたように見せると、ちょっと脳が混乱してきます。
そうなってくると逆にこういったリアルな演出がARのように感じてしまうのです。
そうすると、逆にこういった現実世界に干渉するディスプレイなどは一体リアルなのかバーチャルなのか?
こんなトイレもドキッとしてしまうようになったりします。
落合陽一さんの提唱するデジタルネイチャーの定義によると、
デジタルネイチャーとは、「コンピュータと非コンピュータリソースが親和することで再構築される新たな自然環境」として捉えられる世界像である。メディアアーティスト・落合陽一が提唱する概念である。
落合は、デジタルネイチャーを「人・モノ・自然・計算機・データが接続され脱構築された新しい自然」であると述べている。成熟したコンピュータ技術により、あらゆるものがソースコードとして記述され、人や自然などの「物質」と仮想的に再現された「実質」(virtual)が不断の連続的な関係に置かれる、それによって、旧来の工業化社会とは違った世界の在り方、価値観、環境が実現するという。
- weblioより
このことですが、頭の理解と実際の感覚がついていかないようになってきましたので、、この辺りの事例をさらに集めつつ考えをまとめていきたいと思います。