「運営」の時代
最近よく「運営」という言葉を耳にします。
アイドルグループの「運営」であったり、イベントやコミュニティの「運営」だったりするのですが、昔は「プロデューサー」や「イベント主催者」と呼ばれていたと思いますが、いつ頃からか呼び方が変わってきたようです。
そもそも運営とは、
組織や機構などを動かし、うまく機能するようにすること。 「 -方針」 「会を-する」 出典 三省堂大辞林 第三版
ということで、いろんな人を動かしてひとつの方向に動かしていくというイメージですね。
そして、最近特に「運営」が注目されているのは、コミュニティに自分が入って受け身で動くだけでなく、より能動的にコミュニティ運営に関わっていけるようになったからではないでしょうか。
最近僕がよく参加している朝渋という早起きコミュニティがあるのですが、こちらは早起きしていろんな活動をしていこうという目的で、渋谷の書店での著者イベントを中心にその他サッカーや料理など多種多様な活動が行われています。
ここでも「参加者のコミット」が重要な指標になっているようです。
また、参加者を少人数制のグループに分け、新旧メンバーにそれぞれの役割を持たせることで、各メンバーが「当事者意識」を持った熱量の高いコミュニティを維持しているそうだ。
主催者と自分が溶け合うコミュニティ、それが今の「運営」の形になってきているようです。