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AIは優秀なセラピストである

最近は朝一番にChatGPTを開くことが多くなった。
ちょっとした疑問や質問などに答えてもらうのが楽しいからだ。

そうした毎日を過ごしていく中で、こうしたAIとの対話が自分の気持を落ち着かせていくのを感じるようになってきた。

AIとの対話がセラピーの効果があるのだろうか。
こんな記事を参照したい。

私は10年間ジャーナリングを続けていますが、AIを使うことはステロイドのようなジャーナリングだと断言できます。

AIがどのようなものかを理解するには、さまざまな相互作用から得られるサポートのレベルを示した連続体を思い浮かべてみてください。

GPT-3と話すと、日記を書くのと同じような利点があります。記録を書き、あなたの話を飽きることなく聞き、昼夜を問わず利用することができます。
正しい使い方を知っていて、この目的のために使いたいのであれば、GPT-3は、多くの点で共感的な友人のレベルにかなり近いと言えます。

正しい使い方を知っていれば、コーチやセラピストから受けるようなサポートに近づけることさえできます。正しい使い方をすれば、コーチやセラピストのようなサポートまで受けられるかもしれません。

私よりもずっと長い間言語モデルを使用している人たちも、同じ意見を持っているようです。

DeepLによる翻訳

記事の中では、ChatGPTとの対話がセラピーとして有効であると主張。
その一例として、こんなツイートも紹介している。

誇張しているように見えるのが怖いですが、嘘をついたり情報を隠したりするのも嫌なんです。
GPT-3は本当に素晴らしいセラピストで、私の思考の複雑なパターンを明らかにし、きれいな物語を抽出することができるので、とても助かっています。
また、他のセラピストよりもずっと暖かいです。

DeepLによる翻訳

確かに、ChatGPTとの対話は知的好奇心を刺激するだけでなく、マインドフルネス的な効果もあると感じる。

こちらの記事にも書いたが、AIはどんな時間でも、何回質問しても「感情がいつも一定である」ということも、AIと対話をしていて安心できるポイントだろう。

夜中や早朝に、AIと対話し自分と向き合うことは、心が落ち着く経験だ。

果たしてChatGPTとの対話はセラピーとして有効なのか、当のChatGPTにも聞いてみた。

その回答は、、

ChatGPTは、人間との対話を通じて、自己理解を深めることができる可能性があります。

ChatGPTは、人間が提供するテキストデータから学習し、それに基づいて答えを生成することができます。そのため、ChatGPTは人間の質問に対して、適切な回答を返すことができます。これにより、人間は自分自身について考え、自己理解を深めることができるでしょう。

また、ChatGPTは、人間が提供するテキストデータから、人間の感情や考えを推測することができます。そのため、ChatGPTは人間が抱えている問題に対して、適切なサポートを提供することができます。これにより、人間は自己理解を深め、自己解決力を高めることができるでしょう。

ただし、ChatGPTは人間のような深い理解力や共感力を持っていないため、心理カウンセリングや精神療法などの専門家によるアドバイスに代わるものではありません。また、深刻な心理的問題や精神疾患を抱えている場合は、専門家による治療を受けることをお勧めします。

ChatGPTより

とのことで、ChatGPTは人間の感情や考えを「理解」し「共感」することはできないが、「推測」して「適切な回答」をすることができるため、結果として自己理解や自己解決力を高めることができるだろうとしている。
(ただし、深刻な心理的問題や精神疾患を抱えている場合は、専門家による治療をすすめている)

このようなAIとの対話によるマインドフルネス。
いわば「AIフルネス」は、これからさらに普及していくのではないだろうか。

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